カンボジアプロジェクト一日目 | 学生団体S.A.L. Official blog

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おはようございます。森島聖です。

カンボジア3日目の朝です。

おととい無事、プノンペンに到着しました。メンバー5人、誰も体調を崩すことなく、プノンペンでの生活を楽しんでいます。

NGO、「MAKE THE HEAVEN」さんとの打ち合わせも順調に進んでいます。今はスラムの子供達に会うのがとてもとても楽しみです。

プノンペンはとにかく車と人にあふれていて、どこにいても日本にはない活気を感じる事が出来ます。

昨日はMAKE THE HEAVENさんとの打ち合わせだけでなく、プノンペン市内にある日本語学校を見学し、この国において日本という国がどういう位置付けにあるのか考えさせられる一日になりました。

中学生の女の子が流暢な日本語で「将来は先生になりたい」と言うのを聞いて、僕も常に意識を高くもちたいなと思いました。

日本語学校の帰りにマーケットによった時の出来事です。

みやげ物を見ていると、小さい子ども、赤ちゃんを抱えたお母さん、体に傷を負った男の人、彼らが僕の周りを取り囲んで、クメール語で何かをいってきました。クメール語の意味は全然わかりませんが、何を意図しているかは容易に想像できます。

僕は何ドルか彼らに渡しました(彼らの全員が本当に貧しいかどうかは怪しいですが)。彼らにお金を渡す事は容易でも、あげだしたらキリがなく、僕もどこかで切り上げて彼らに背を向けなければなりませんでした。そしてどうすることも出来ない無力さにただただ悲しくなりました。

皆さんならこの状況でどうしますか?何を考えますか?

今日はこれからキリングフィールド、トゥールスレン博物館、ゴミ山を見てきます。