UFPFF国際平和映像祭出品に際して。 | 学生団体S.A.L. Official blog

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こんにちは!SAL代表の重田竣平です。

もうご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、SALはUFPFF国際平和映像祭(http://www.ufpff.com/)に、かねてから製作を進めていたカンボジアドキュメンタリー映画『CROSS ROAD』を出品いたしました。


CROSS ROAD 【UFPFF2011】


一次審査はYouTubeでのコメントや評価が参考基準になるので、皆様ばしばしご評価のほどよろしくお願いします!




思い起こせば二度目のカンボジア渡航で初めて踏み入れた地雷原で、「ドキュメンタリー映画を作ろう。」と決意した1年前の春。長期ロケを慣行した昨夏。

舞台はカンボジア北西部の農村タサエン。首都プノンペンからぼこぼこの道路の上を車で8時間。電気もガスも水道も整っていない、蚊とカメムシとねずみたちとの共同生活。だけど妙にカラダにしっくりくる生活リズムと大気。





戦闘の要所たるタサエンに深く刻まれた、到底僕たちの人生経験では消化不良を起こしてしまうような、凄惨な過去。それを押し返すような村人たちの前向きなエネルギーとパッション。その証言を収めたビデオを持って日本に帰りました。


インタビューの内容の重量感がとてつもなく、この映像をどう作品にすれば良いのかわからず。そもそも映画の作り方なぞわからず。


どうにかこうにか、監督武井と戦いながら映像を作りました。


映像を作製にとりかかるたび、パソコンを開くたび、朝起きるたびカンボジアに思いを馳せ。




本編はこんなもんじゃありません!
カンボジアに生きる人々の!平和を愛するすべての人々が発するエネルギー弾を!あなたにぶつけたいと思います!
お楽しみに!


次は監督の武井くんがアツいブログを書きます。
それでは!