7月後半のつれづれ | Eisai i nyxta me ta ainigmata

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つぶあんこは電気ショックで死ぬ夢を見るのか。

日記は書いていないけれど
映画も実は変わらずそこそこに観ていました。
ただ、観た映画がすべてイマイチだったのよ。
確かに映画を観ていて面白いと思ったら感想書き残そうかなと思いますよ。
ただ、面白いと感じられなかった映画に対して
「脚本の整合性が」だとか重箱の隅を突いて書く事を
もうしたくないと思う訳。
「崖の上のポニョ」も「ハプニング」も「百万円と苦虫女」も
自分的にイマイチだったけれど
あら探しして「クソ映画」だと決めつける事をしたくない訳。
そんな文章書きたくないって思う訳。
映画として良いところを見つけながら観たいと思うし
たとえば「ポニョ」は冒頭10分は素晴らしいと思うし
「ハプニング」だってネタの原因も提示せず投げっぱなしな終わらせ方と
観た誰もが思わずにいられなくても「映画に乗っかろう」として観たさ。

要するに機械的に魚をさばくようにしか観ない上に
自分のオナニーの方法以外はクソだと決めつける
「映画を愛していない」自称評論家つぶあんこみたいな
クソみたいな事をするのが嫌なんだって思うのよ。
似たり寄ったりかもしれないけれど、まだわしは
映画を愛しているって言えるから。

最近ずっと映画を観ていて心に引っかかっていたのはそこ。
楽しくない映画を「楽しくない」と書きたくない。
「映画を愉しむ姿勢」に素直になりたい訳。
自分の感性にもっと素直になろうと思う訳。

だって映画がスキだから。
たとえどうしようもないクソ映画だとしても
映画の中で良いところを見つけようと思うし
ダメ映画ならダメ映画なりの楽しみ方をしようと考える。

それを「しようともしない、むしろ貶し倒す」つぶあんこのクソ加減と
同じような事をしていた自分に対して
イマイチな映画を観た後にずっと心に引っかかって楽しめなかったのよ。

だから「イイ映画」だと思えなかったら
無理して感想を書くのは感情的にやめようかなと思うのです。

まあ、自分には馴染めなかったとかイマイチとか書くかもしれないけれど。

なんやかんやつれづれに書いていったら
結局つぶあんこの「自称映画評論家」としてのクズっぷりをぼやいちゃった。
感じ方なんて人それぞれじゃないってすごく思えるようになったよ。
あ~あ。思い出すだけで映画を楽しく観れなくなるわ。
精神的にはだいぶ回復したけれど。

もっと自分の感性に素直に無理をしないで書いていきたいと思います。
「面白い」「楽しい」「ふむふむ」ということを
稚拙な表現力でも自分に素直に書けるように。
素直に映画を愉しく観る事ができるように。