↑ 神泉苑からの続きです。
てくてくと路地を歩いて、三条商店街に
ほど近い"武信稲荷"さんへも
久しぶりに向かう事に
神泉苑を鳥居側からでてすぐの
信号を渡り、神泉苑通りを歩きます。
赤い★印のところに無人の
"ちちぼーろ"を販売されている
鱗屋製菓さんを見つけ、思わず
1袋(100円)購入しました
昔からある八百屋さんやお食事処などの
お店と新しく出来たお洒落な飲食店や
パン屋さんが立ち並ぶ三条商店街の
近くに武信稲荷さんがあります
と、その前に家に帰ってからの話しですが
なんやかんやと調べていて気がついたのですが、
三条商店街には四条祇園の八坂神社の御旅所
である"又旅社"があり
(赤い星マーク)↓
さらには、私は行った事がありませんが、
↑上の地図の左下側にある
"元祇園・梛神社"さん
がありました。
梛神社さんの右手に大宮という阪急電車の
駅があり、さらに東に進むとそこは
八坂神社へと辿り着くこととなります。
(通り名でいうと四条通りです)
梛神社さんは"元祇園"の名前の通り
兵庫県姫路の広峰神社さんから
牛頭天王を勧請した。とあります。
↓
清和天皇、貞観十一年(八六九)三月朔日、
京都に疫病が流行し、その悪疫を薙払い疫を
鎮めるために、牛頭天王(御名 素盞嗚尊)
を播磨国広峰より勧請して四条の坊城へ
神輿を入れ奉られました。
此の地に数万本の梛の木があり、
源 某と言う者が此の地に居住し、
神霊を朱雀大路に近い梛の林中に
祭祀しました。
後に八坂の郷に御遷座のとき、当地の
住人は花を飾った風流傘を立て、棒を
振り楽を奏して神輿をお送りしました。
これが祇園会の起源ともいわれ、
古来より祇園会に傘鉾の役人は壬生村より
出る定めになっていると伝えられています。
梛神社さんHPより
②に続きます。