間違いなく夫は風俗(ソープ)に行っているだろう。
後はどうやって証拠と認めさせるか。
きっとすぐには認めないし、シラを切るであろう。
考えた結果、財布と携帯を見せてもらうことにした。
もしソープに行っていなかったら、疑ってごめんねで済まそう。
行っていたら…
もうこの家で一緒に暮らせない。
そう思い、簡単に私と息子の荷造りをする。
最低限の家事も済ませる。
リビングに置いてある財布を見たい気持ちをぐっとこらえて主人を起こすことにした。
「ちょっと話したい事があるから起きて!!!」
こんなにも緊張したことがあっただろうか?
夜勤明けで休みの夫はまだまだ寝ていたい。
トイレに行くように指示し、
その間にスマホと財布を没収。
トイレから出てきた夫を座らせる。
夫は何々?俺何かした?
といつもと違う私に戸惑っている様子だった。
そして、意を決して私から話を切り出した。
「昨日さ、知らない番号から電話あったじゃん。市外局番からだったから、気になって調べたんだよね。」
……。
「どこからだったと思う?」
「風俗店?」
(夫ここで墓穴を掘ります。バカだよね)
「そう。〇〇にあるソープからだった。なんでこんなところから電話がかかってくるの?」
「知らない、何でかかってきたのかわからない。本当に知らない。」
(わからないのに何でソープから電話があったことはわかるんだよ!!)
「本当に知らないの?行ってるんでしょ?」
「絶対に行ってない。本当だよ!」
「本当に行ってないのね?嘘ついたら離婚だから。行ってても離婚だからね。」
「絶対に行ってない。」
「じゃあ、財布と携帯みせて」
「財布と携帯……?」
夫も私の真剣さにかなりビビり、財布と携帯を見せろと言われ怯んだ。
「財布と携帯、私が持ってるから。今から見ていい?」
「あんまり見てほしくない…。」
この態度、やはり絶対に行ってる!!!
「いや、今から見るから」
結婚してから初めて夫の財布の中身を見る。
重たいしパンパンだ。
夫が財布を取り上げようとしてきたので、
「触らなくていいから。私が確認していくから。」
カードを1枚1枚財布から出していく。
レシートも。
領収書やら何かがあるはずだ。
ある一枚のレシートに目が止まった。
昨日の日付だ。
問題は時間帯だ。
「15時から早出って言ってたのに、15時半過ぎにご飯食べてるよね?何で?」
「早出がなくなって、Jさん(会社の人)とご飯食べてた」
「本当に??絶対に??」
「本当に!!」
「本当なのね。じゃあ、連絡網使って今からJさんに電話するわ」
そう言って夫の会社の連絡網を手に取り、電話をしようとしたところ
「やめて!!!Jさん関係ないから!!嘘つきました…」
「ごめんなさい、行きました…」
ついに認めた!!!!!