ネセサリー・ロス | 売上増を実現する宴会セールステクニック

売上増を実現する宴会セールステクニック

小手先ではなく心構えからしっかり考える、目から鱗のホテルセールス実践論。当たり前だけど大切なことを、ご一緒に確認していきましょう!

 2022年6月「仕事をくれない会社に感謝」を発信しました。

1件の宴会を獲得するために、平均20件の訪問が必要との実体験から得た感想です。

20名の会議や100名の宴会等規模は様々ですが1件は1件でカウントします。

売り上げ規模は関係ありません。

ということは残り19件は宴会をくれない訪問先になります。

訪問するたびに何かしら会合(宴会、レストラン、宿泊、ホテルメイドクッキー等)を受注することが理想ですがそれはムリ。

勿論訪問先の優先順位を意識した訪問でも簡単には宴会を頂けません。

では19件はムダな訪問先だったのでしょうか?

そうではないと私は考えていました。

1件の受注のために必要な空振りの会社が19件必要だった、という考え方です。

こういった考え方をする私は変人でしょうか?

 

 さてそこで本日のタイトル 「ネセサリー・ロス」 です。

これは先月7月5日の道新に記載された日本ハム清宮幸太郎さんのエッセイのタイトルです。

清宮幸太郎さんの父上清宮克幸さんがよく使う言葉として紹介されていました。

清宮克幸さんはラグビー界のレジェンド(選手、監督)として著名です。

「必要な負けがある、負けからしか学べない事がある」という克幸氏の永い経験から得た確信です。

ゴルフの有名なプロ(名前失念、アメリカのレジェンド)も、

「勝ちゲームから学べることは無い、負けゲームからこそ学べることが沢山ある」

との発言をどこかで読んだ記憶があります。

 

どうです?私の「仕事をくれない会社に感謝」と共通する考え方と思いませんか?

この世に無駄な経験はないとはよく言われていますが、無駄な失敗はないと言えるかも知れません。

只漫然と失敗を繰り返してはダメよ。

なぜ失敗したのか、本当に失敗が必然だったのかよーく考えてね。

反省する習慣さえ忘れなければあなたの営業成績は右肩上がりになる可能性大。

今回も偉そうな物言いしてスンマセン。

 

皆さんはいかがお考えですか?

 

8月に入りようやく札幌も涼しくなってきましたね。

とは言えお盆過ぎても暑い日はあると思います。

夏バテ(古いね、今風に言うと熱中症)に気を付けてそこそこ頑張ってね。

 

今日はこれでお終い、又ね。