こんにちは、セールスキャリアエージェントの下田です。
今日は自己肯定感と自己効力感についてお話します。
この2つの違い、みなさんは分かりますか?
響きは似ていますが、実は全然違うものです。
自己肯定感とは無条件で自分の存在価値を認められること。
ありのままの自分を肯定する感覚のことです。
他人と比べることなく、自分をかけがえのない存在として肯定する、誰かに好意的に受け止められることで生まれます。
自己肯定感が高いことは、前に進むための原動力となり、仕事を進める上でも重要な感覚です。
はじめにお伝えした通り、よく似た言葉に自己効力感があります。自己肯定感はありのままの自分を認める感覚ですが、自己効力感は自分の可能性を認知していることです。
似ているようでまったく異なる意味を持ちます。
自己効力感とは、ある状況下において、物事を遂行できると自分の可能性を信じる力を認めていること。
この概念は、アメリカの心理学者であるアルバート・バンデューラが提唱しました。
「自己効力感が強いほど、人は実際に行動できる傾向にある」と述べています。
簡単に表現すると「自信」ですね。
自身の能力や過去の経験から、取り組もうとしている行動に対して、「自分ならやれる」「うまくいく」と考えられる状態にあることです。
行動や成果に対して、自分ならできる!と思う自己効力感を上げていきましょう。
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