こんにちは!
セールスキャリアエージェントの松原です。
仕事でも勉強でも「アウトプットが大切!」と言われますが、なぜアウトプットが大切なのでしょうか。
今回はその理由をご紹介します。
アウトプット(書き出すこと)をすると下記3点のメリットがあります。
① 行動力が高まる
② 発想力が上がる
③ 気持ちを落ち着けられる
① 行動力が高まる
「やるべきこと」を書き出しまくれば、行動力が高まります。
仕事や勉強において様々なことをやらなければいけないがどれから手をつけいいかわからない際は、「やりたいこと・やらなければならないこと」を徹底的にアウトプットすることをおすすめします。
どれから手をつけていいかわからない場合は、ToDoが具体化されていない可能性が高いです。
そのため、やらなきゃと思っている事柄をとにかく紙に書き出して、具体的なToDoを洗い出すことが大切です。
また、ToDoを洗い出す際は「資料作成のために表紙と目次を書く」のような作業レベルでToDoを作成すると行動に移しやすくなります。
② 発想力が上がる
「パッと浮かんだこと」をメモしまくれば、発想力が上がります。
よいアイデアや考えが思いついたのにあとで思い出そうとしたときにはすっかり忘れてしまった経験がある方は、思い浮かんだそばからすぐにメモすることを習慣することをおすすめします。
脳は、思いついたことをすべて記憶できるわけではなく、一度に脳内に留めておける要素はたったの3~7つだけです。
そのため、思い浮かんだことをどんどんメモに取り、文字情報として残すことで後から思い出すことができます。
また、ここで大切なのはただメモを取るだけでなく、メモしながら考えることです。
メモをしたものを並び替えたり追加するすることで考えが整理され、具体的に考えをまとめることができます。
③ 気持ちを落ち着けられる
「心のモヤモヤ」を書きまくれば、気持ちを落ち着けられます。
不安やストレスを感じた際は、気持ちをあるがままに書き出すとスッキリします。
思いや考えをひたすら紙に書き出す行為は “書く瞑想” とも呼ばれ、「いまこの瞬間」に集中したマインドフルネスな状態をつくり出す効果があります。
その上で、紙に思いを書き出せば、自分の内面を客観視でき、気づきを得ることもできます。
また、気持ちを書き出す上で下記5点がポイントです。
・あるテーマについて決められた時間ずっと書き続ける
・頭で考えずに手を動かす
・気をそらせるものがないプライベートな空間で行う
・脚色しないで事実や気持ちをあるがままに書く
・誤字や脱字を気にしない
気持ちを書き出すことで集中力が高まり、マインドフルネスな状態になれるだけでなく、書くうちに自分が不安やストレスになりやすいポイントが見えてきます。
そうすることで自分を労わることや、感情のコントロールもできるようになります。
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