こんにちは。セールスキャリアエージェントの井内です。
このブログを皆さんにご覧いただくのはおそらく5月か6月だと思いますが、ブログを書いている日付は4月20日です。
弊社では新卒のコンサルタントを迎え入れて、初心に戻ったような気分になりました。
また、皆さんの会社もいかがでしょうか?多くの会社では、多かれ少なかれ新卒社員が入社したのではないでしょうか。
日本は従来、新卒文化の強い国です。
新卒で入社した社員をジョブローテーションにより鍛えて、市場で評価されなくとも社内で通用するような人材を作ってきました。
しかし、そんな日本の採用文化にも変化が生じてきています。
最近、面白い記事を見つけました。
3メガ銀、新卒採用8年ぶり増 三井住友は専門コース3倍
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB3185H0R30C23A3000000/
新卒の採用においても、いわゆる専門職を設置するといった採用のあり方に変化しています。
ChatGPTなどAIが急激に進歩する中でその変化に対応するために金融業界でもテクノロジーに順応できる人材を欲しています。
今までは「入ってさえしまえば安泰」だったのが「専門性を持たない人材は淘汰される」もしくは「専門性を持たなければスタートラインにすら立つことを許されない」という風潮に変わってきているのではないでしょうか。
※一方で中途採用を増加させているという記事も出ています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-27/-400
まだまだアメリカのように細かくジョブディスクリプションが定められているわけではないですが、確実にその波は来ています。
会社を「選ぶ」ためには、まずは「選ばれる」ためにスキルを磨く必要があります。
日々の仕事が、スキルを磨くことに直結しているか今まで以上に考えなければいけないですね。
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