おはこんばんちわンヌ~~~~!!!
V3始まった、サリですンヌ(*^▽^*)
今日は戦士トラの大冒険をお送りするンヌ♪
前回のお話は、 こちら ンヌ。
グレンの宿屋で朝を迎えたオレとサリーヌとコウテンは、伝説の鍛冶屋に会いに行くことにした。
トラ 「で、どこにいるんだ? その伝説の鍛冶屋ってのは」
コウテン「え?」
サリ 「寝グセ・・・」
トラ 「どこに行けば、その伝説の鍛冶屋に会えるんだ?」
コウテン「それは・・・何といっても、伝説だからね・・・」
サリ 「ンヌぅ・・・、寝グセ・・・・」
トラ 「ま、まさか・・・どこにいるか・・・」
コウテン「ごほんごほんっ!」
サリ 「寝グセぇぇぇ~~~~!!!」
どう見てもサリーヌのオカッパは、綺麗な形をしている。
トラ 「うるせえええぇぇっ!! オカッパならちゃんとしてるじゃねぇか!! 」
サリ 「ぴきぃ! 大きな声出さないでンヌ!! 」
コウテン「ふ・二人とも落ち着いて・・・!」
サリ 「寝グセはオカッパじゃないンヌ! 羽の方ンヌ!! 」
トラ 「は・羽・・・?」
見ると、サリーヌの背中の羽の一枚が、折れてしまっている。
そうか・・・エルフの背中には、羽が生えてるんだったな・・・。
サリ 「気をつけて寝たのに・・・うわあぁぁ~~~ん 」
トラ 「わかったから・・・少し静かにしていてくれ」
サリ 「ぐっすん・・・ 」
そしてコウテンを問い詰めたところ、伝説の鍛冶屋がいるらしいという噂を耳にした程度で、実際どこにいるのかまでは知らないという。
なんということだ・・・探さなきゃならないのか!
コウテン「必ず会えるさ! 信じていれば・・・ね! 」
その自信はどこからくるものなのか・・・?
そんなことより、早いとこ情報を集めて伝説の鍛冶屋を探さないと!
サリ 「どうやって情報を集めるンヌ~?」
コウテン「まあ、モチは餅屋と言うし・・・」
なるほど・・・武器鍛冶ギルドか・・・!
サリ 「お餅屋さん行くンヌ!? わーい! サリあんころもちが食べたいンヌ!!」
トラ 「違う!! 武器鍛冶ギルドに行くんだっ!!!」
サリ 「わかってるンヌよ。 本気にしたンヌ? ぷぷぷー 」
な!?
こ、小娘が・・・!!
オレ達一行は、グレン城の中にある武器鍛冶ギルドへと向かった。
有力な情報があればいいんだが・・・。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
グレン城へと入ったオレ達。
サリ 「ほええ・・・オーガがいっぱいンヌ・・・!」
コウテン「さすが、どの装飾もオーガサイズだね・・・!」
トラ 「そうか? 普通に見えるが・・・」
サリ 「そりゃ、トラくんはオーガだもん! サリにはすべてが大きすぎるンヌ!」
なるほど・・・たしかに、かつてオルフェアの町の宿に泊まった時は、宿泊費を返せって言いたくなったな・・・。
そう、いままで言わなかったが、オレはオーガである。
オーガだと思ってなかった人は、いるかな??
いないか。
うん。
そしてオレ達は、武器鍛冶ギルドに到着した。
次回へザワザワ! とつづく!