みなさん、おはよございます。こんにちわ。こんばんは。
今日もお疲れさまでした
昨日、面接に行き結果待ちの状態ですがちょっと以前体験したことを
聞いてください。
数年前から釣りをするようになりある時、横浜の公園内にある釣り場に
行ったときの話です。
いつも朝早く電車に乗って行くのですが5月ぐらいだったので
すでに外は明るく清々しい朝の幕開けでした。
初めて行く釣り場だったので混雑状況が心配だったのですが
びっくりすることに誰一人もいなく貸し切り状態でした。
たまに朝の散歩をしている人を見かけるぐらいで
こんな開放的な釣り場は初めてでした。
それで一人で黙々と釣りの用意をしていると
遠くから奇声に近い人の声が聞こえてきてその声が
近くまで来たと思ったら、20代ぐらいの若者が焼酎のビンを
片手にこちらにふらふらとやってきました。
絡まれるかな～と思ったのですがちょっと離れた場所に座って
電話をしながら泣いているようでした。
なんとなく話を聞いているとどうやら別れ話をしているようで
フラれている真っ最中みたいでした。
自分は関わりたくないので釣りの準備をしながら
一切、目を合わせないようにしてました。
おれ「まじか。こいつはいつまでいるんだ？」
若者「なんでよー！別れたくないよー！」
おれ「早くどっか行け！」
若者「。。。」
おれ「あれ？静かになった」と思って若者のほうを見ると。。。
えっ！ 海に飛び込んでいる！！！
ていうか。溺れている！！！
えっーーーーーーー
どうする？
周りに人っ子一人いません！
あっ！柵に浮き輪がある！（多分、海の公園なのでこういう時用なのかな？）
ロープでがっちり結ばれていて、中々取れない。
ふっと若者を見ると。。。
あっ！ 顔が青白い！ 死んだ？
ヤバイ！どうしよう？
5秒考えて。。。
ポケットの中の財布、携帯を置いて上着を脱ぎました。
しょうがない！行くか！
海に飛び込む俺！
泳ぎながら。。。
あれ？海で泳ぐの初めてだけど大丈夫か？おれ！
と思いながら何とか馬鹿野郎を捕まえて岸まで
泳ぎ、あたりを見回したら。。。
さっきまでオレと馬鹿野郎しか、いなかったのに
いつの間にか人だかり！
気づけば、パトカー、消防車、救急車、沿岸警備隊の船。
意識は戻ったがぐったり状態で運ばれる馬鹿者！
なぜか警察やら消防やら海上保安庁の人に犯罪者レベルに
色々聞かれる始末！
しかも最終的に「救急車に乗りますか？」と聞かれたが釣りの道具を
放置できないし、びしょびしょだし、と思ったので断ると
何もなかったかのようにだれもいなくなり、放置されて
しまいました。
えっーーーーーーーー
そそくさと道具を片付けてお家に帰りました
人助けってこんな感じなのね？っていう昔ばなしでした。
まぁー後日、海上保安庁、警察署から表彰されましたが
マスコミに連絡していいですか？って聞かれたけど新聞やテレビで
さらし者になりたくないので断りました。
見返りを期待していないし、ヒーローになりたいと思わないけど
人助けしてその後放置されるとは。。。ちょっと寂しい気持ちになりました
でも目の前で溺れている人がいたらみなさんはどうしますか？
正直、思い返すと自分も溺れる可能性もあったし
死んでたかも知れない。。。と思ったら怖くなりました！
生きててよかった～
今日はこの辺で！
