こんばんは合格

一周回って大ちゃんが好きドキドキさるえるです合格

 

とってもとってもご無沙汰をしておりましたあせる

 

 

前回は2019.8.16に更新しているようであせる

半年以上過ぎておりますがあせる

 

そしてその間に色々、本当に色々あり過ぎましたがあせる

 

 

 

しれっとWalk2を更新してみますね(笑)←

 

 

 

とはいえ。

急に更新されても話覚えてないよビックリマークという方が多いかと思います。

私もです!!←え

 

 

でも大丈夫!!

 

物語の人間関係さえわかっていれば読める・・・はずビックリマーク

・・・ですあせる

多分あせる段々弱気になるあせる

わからなかったらお手数ですがわかるところまで読み返してくださいあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

さあさあさあ!!

そんなわけでエピソード39!!

やってやりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今、有岡くんのマンションの部屋の前で有岡くんにもらった合鍵を使って家に入ろうとしている。

 

有岡くんの家に来るときはいつも連絡してからくるようにしてるんだけど、今日は何となく、連絡せずに来てみたくなった。

 

 

 

急に来たら有岡くん驚くかな。

 

有岡くんは「いつ来てもいいよ」って言ってくれてるけど、何だかドキドキしてしまう。

 

 

 

 

 

 

・・・ガチャ

 

 

 

 

 

鍵穴に差し込んだ合鍵を回すと、鍵の開く音がした。

 

 

・・・何だかいけないことをしてるような気分になる。

でも。

ちょっとワクワクしてる自分がいた(笑)

 

 

 

私は、音を立てないようにそーっとドアを開けて中に入り、鍵を閉め、靴を脱ぐ。

そして、足音を立てないようにそーっとリビングに向かう。

 

 

 

しかし。

リビングには誰もいなかった。

 

 

 

 

 

・・・有岡くん、出かけてるのかな。

どうしよう。

 

 

 

想定外の出来事に私はどうしていいかわからず。

とりあえず帰ろうかと思い、玄関に向かおうとしたその時。

 

 

「大ちゃん、パンツ借りたよー」

 

という声と共に、下着姿の山田さんがタオルで髪の毛を拭きながら現れた。

 

「!?」

 

山田さんも私も、お互いがそこにいると思ってなかったので相当驚いて。

 

「ご、ごめん!!」

 

2人して慌てて謝り。

山田さんは急いでバスルームに戻って、私は呆然とその場に立ちつくした。

 

 

「2人とも何やってんの(笑)」

 

そんな私たちの姿を見ていたのか、有岡くんがそう言って笑っている。

 

「有岡くん!どこに行ってたの!?」

 

思わず、声が大きくなってしまう私。

 

「え。トイレ。」

 

有岡くんはそう言うと、私の顔を見て吹き出しながら

 

「顔真っ赤にして(笑) 恥ずかしかった?」

 

とニヤニヤする。

 

「びっくりしたんだよ・・・有岡くんだと思ったら山田さんだったから・・・」

 

 

私がそう答えていたら

 

「俺も」

 

洋服を着た山田さんがバスルームから出てきてそう言い、話を続ける。

 

「大ちゃんだと思ってたからパンツ一丁で出て来ちゃったよ。ごめんね。まゆみさん」

「ううん、私こそ見てしまってごめんなさい・・・」

「見てしまってってやめて(笑)」

「あ、そうだよね(笑) ごめん(笑)」

 

 

よく見ると、山田さんのほっぺたがほんのり赤くなっている。

 

 

「山田も顔赤くしちゃって(笑) 恥ずかしかったんだろ(笑)」

 

それを有岡くんは見逃さない(笑)

 

「そりゃ恥ずかしいだろ!バカか!」

 

悪態をついている山田さんも美しい。

 

 

 

 

 

・・・って。

ちょっと待って。

そういえば、私、勝手に来たんだよね。

有岡くんと山田さんが2人で遊んでるところを邪魔しちゃってるんじゃない!?

 

 

私の頭をふとそんな事がよぎる。

 

 

邪魔しちゃいけない。

帰らなきゃ。

 

 

そう思った私が慌てて有岡くんに

 

「急に来てごめんね!私、帰るね!」

 

と言って玄関に向かおうとすると。

 

「何で?せっかく来たんだからいればいいじゃん」

 

有岡くんはそう言って私を引き留めた。

 

「え・・・でも私、邪魔じゃない?」

「邪魔なのは大ちゃんだよ」

 

私の言葉に山田さんが真顔で言う。

それに有岡くんが

 

「何でだよ!ここ俺んちだよ!」

 

すぐさま反論(笑)

 

「そっか!大ちゃんちか!(笑)」

「そうだよ。だからまゆみはここにいて」

 

そんな風にふざけている途中なのに、有岡くんはそう言って、私の目をまっすぐ見つめてくる。

 

「・・・わかった 」

 

有岡くんはさらっとそういうことを言うから、本当、ずるい。

 

 

 

 

「大ちゃん、ゲームの続きやろうぜ」

「よーし!次も俺が勝つ!」

「バカか!さっきも俺が勝ったわ!」

 

2人はそんな事を言いながら、テレビの前に座る。

私は少し離れたところから2人がゲームをしている姿を眺めることにした。

 

 

 

 

2人ともゲームがとても上手で。

ゲーム画面を見ているだけでも楽しいんだけれど。

私は、何よりも有岡くんと山田さんの間に流れている2人の空気感というか、そういうものが大好きだ。

 

ゲームをしている時の2人は本当に子供みたいで。

とても微笑ましくて、癒される。

 

 

 

あんなにはしゃいで(笑)

本当、子供みたい(笑)

可愛いな(笑)

 

 

 

私はそんな事を思いながら、何となくキッチンに行き、冷蔵庫を開ける。

 

 

・・・何にもない(笑)

 

 

有岡くんの好きなコーラとポークビッツ、買ってきてあげようかな。

 

 

 

 

リビングの方を見ると、何やらとても盛り上がっている。

 

 

・・・邪魔しちゃ悪いな。

 

 

私は2人の邪魔をしないようにそっと玄関に行き、外へ出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

久々のありやまでございます音譜

 

大ちゃんの家に侵入して、パンツ一丁の涼介に遭遇するなんて、なんてうらやま・・・自粛

 

あーやっぱり大ちゃん好きだな照れ結局そうなる

 

 

それでは、また!(笑)

こんばんは合格

もし君がデジャビュ だとしてもアイラビュー音譜

さるえるです合格

 

いのありたかのチームワークがアホすぎて好きです照れ

つまり。

 

私はまだSoLの沼に住んでいます照れ

 

幸せなお盆休みですドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

さて。

エピソード37を中途半端に終わらせてしまって申し訳ありませんあせる

何とか続きを書きましたので読んで頂けると嬉しいです✨

 

それではエピソード38!!

やってやりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・気になる?」

 

髙木くんは皆の顔を見回すと、何故かニヤッとしてそう言う。

 

「気になる!」

 

有岡くんは素直にそう言い、うなずく。

私もそれに便乗してうなずいた。

 

皆の視線が髙木くんに注目する。

すると。

 

そんな皆の視線から少し目をそらしながら、髙木くんは言った。

 

「あいつ、留学したんだよ」

「え!?どこに!?」

「イギリス」

「イギリス!?」

 

皆の声が重なる。

 

「イギリスで勉強したいから留学するんだって」

「ほぉ・・・・」

 

髙木くんの言葉を受けて、有岡くんから変な声が出る。

 

 

でも、わかる。

私も声は出さなかったけれど、留学、そしてイギリスなんて、予想外過ぎて驚きの向こう側にいってしまいそうだ。

 

そして、それに対して、何て言っていいのかが、私にはわからない。

 

が。

 

 

「留学するだけなら別れる必要なくない?」

 

八乙女くんはそうではないみたいで、舌足らずな声でそう言う。

さっきは一緒に叫んでたのに、意外と冷静だ。

 

「俺もそう言ったんだけどさ。待たせるのが申し訳ないからって言われてさ」

「そっかーそう言われちゃったら、何も言えねーか」

「そうなんだよ。あいつの夢の邪魔したくないしさ」

「だよなー」

 

髙木くんも八乙女くんも、すごく冷静に会話している。

2人とも、サラッと話してるけど。

 

 

あいつの夢の邪魔したくない

 

 

とか。

なんてかっこいいんだろう髙木くん。

それに同意している八乙女くんも、実は地味にかっこいい。

 

 

そして。

髙木くんとちよこさんがお互いに嫌いになって別れたわけではなく、お互いの為を思って別れたんだろうなって思うと、切なさはあるけれど、前向きな気がして、少し救われたような気分になる。

 

 

 

 

私がそんなことを思っていたら。

 

「かっこよすぎます髙木先ぱい・・・」

 

せっかく泣き止んでいたひろちゃんが、そう言って、また目に涙を浮かべていた。

 

「あーあ(笑)」

 

八乙女くんがそれを見て笑ってる。

 

「俺の方が泣きたいんだけど(笑)」

「そりゃそうだ(笑)」

 

髙木くんの言葉に八乙女くんが更に笑いだす。

 

 

 

 

・・・まあ、そうだよね。

前向きとか後ろ向きとか関係なく、別れは辛い。

 

私には絶対無理だ。

 

髙木くんが、そんな辛さを表に出さないようにしているのだとしたら、本当にすごいと思うし、尊敬する。

 

 

きっと、八乙女くんもそんな髙木くんの気持ちを汲んで、笑顔で接しているに違いない。

 

何となく、そう感じて。

すごく素敵だな、そう思った。

 

 

 

 

 

 

そんな八乙女くんに先ほどから笑われっぱなしのひろちゃん。

目に浮かんでいる涙をさっと拭いたかと思ったら、急に勢いよく立ち上がった。

 

「???」

 

皆の視線がひろちゃんに集中する、そんな状況で。

 

「どうぞ!」

 

ひろちゃんは、力強く両手を広げ、まっすぐに髙木くんを見つめてそう言った。

ひろちゃんの顔は凛としていて、何より、強い意志を感じる。

 

 

しかし、何が「どうぞ」なのかは誰にもわからず。

髙木くんも、八乙女くんも、有岡くんも、私も、ぽかんとしてひろちゃんを見つめることしか出来ない。

 

そんな空気を察したのか、ひろちゃんは改めて両手を広げ、髙木くんをまっすぐ見つめて力強く言った。

 

「私の胸で泣いてください!」

「・・・」

 

 

 

”私の胸で泣いてください”って・・・

何かどこかで聞いたことのあるフレーズのような・・・

 

何だろう。

 

 

 

 

 

 

・・・は。

 

 

私が思ってるのって

 

 

”私の中でお眠りなさい”、か。

 

 

 

 

 

全然違うじゃん何言ってんの私(笑)

絶対ひろちゃんの”形”で連想してるよ私(笑)

 

 

こんな状況で、何ともふざけたことを考えてしまって誠に申し訳ないが、我ながらくだらなすぎる。

 

私は、笑いが込み上げてくるのを必死で抑えるしかなかった。

 

 

 

 

そんな時。

 

ふいに髙木くんが立ち上がり、優しく、ふわっとひろちゃんを抱きしめて

 

「じゃあそうするから全部受け止めて」

 

と笑った。

ひろちゃんは、一瞬驚いたようだったが、すぐに

 

「・・・はい!全力で受け止めさせて頂きます!」

 

と言って髙木くんを抱きしめる。

 

「・・・」

 

 

 

 

 

 

・・・は。

 

普通にじーっと見ちゃってたけど、こんなにじっくり見て良かったんだろうか。

 

私は何となく気まずくなって視線を外すと、何故か有岡くんと目が合った。

 

「・・・」

 

とりあえず、口の端を上げて笑ってみる。

すると、有岡くんも同じように口の端を上げて笑い返してくれた。

 

 

 

・・・待って。

かっこいい。

好き。

 

 

 

「ちょっと!いつまで抱き合ってんだよ髙木(笑)」

 

私が有岡くんのかっこよさにクラクラしていたら、八乙女くんがそう言って笑っていた。

 

「え?」

 

髙木くんはひろちゃんと抱き合ったまま、顔だけを八乙女くんの方に向け

 

「だって受け止めてくれるって言うから」

 

笑いながらそう言った。

 

「はい!髙木先ぱいの悲しみは、私が全て受け止めさせていただきます!!」

 

ひろちゃんは元気だ。

 

「あーおかげで元気になったよ。ありがとな」

 

そんなひろちゃんに髙木くんは笑顔でそう言い、ひろちゃんから離れる。ひろちゃんは

 

「いつでも受け止めますから!また言ってください!」

 

と、少し名残惜しそうだが、元気にそう言った。

 

・・・というか、軽く懇願しているのか・・・?

心なしか、ひろちゃんの目がハートになっているように見える。

 

 

 

・・・さては、味を占めたな。

 

 

 

「その時はよろしく」

「まかせてください!!!」

 

髙木くんの言葉にひろちゃんはそう言うと、スキップしているのか何なのかわからないけれど、確実に浮かれまくって仕事に戻っていった。

 

 

その後、ひろちゃんは「こちらはサービスです!」とか言いながら色々なものを持ってきてくれて。

その時に食べたものは、ほぼほぼ”ひろちゃんのサービス品”だった(笑)

 

何か、申し訳ないかな?とも思ったけれど。

 

ひろちゃんが何かを持ってきてくれるたびに、髙木くんがとびきりのイケボで「ありがとう」と笑顔を見せ。

それを受けてひろちゃんも、何なのかよくわからないステップで嬉しそうに去っていくので、それはそれでいいのかな(笑) と思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道。

有岡くんと私は人気のない道を2人で歩いている。

 

「そっかー髙木さん1人になっちゃったかー」

 

ふいに、有岡くんがしみじみとそんな事を言いだした。

 

「びっくりしたね」

「びっくりした!」

 

私の言葉に有岡くんはそう言うと立ち止まり、何故か私の方をじっと見つめている。

 

「・・・?」

 

何だろう?と思って見つめ返してみるが、有岡くんはずっと私を見つめ続けたままだ。

 

「・・・」

 

私はとりあえず、有岡くんの方に両手を広げて言う。

 

「私の胸で泣く?」

 

何となく思いついた”ひろちゃんのマネ”で、完全なるおふざけだったのだが、有岡くんは嬉しそうに笑い、勢いよく飛びかかって来ようとする。

 

が、すぐにハッとして止まり、一旦かっこつけ、ふわっと優しく私を抱きしめると

 

「俺の事、全部受け止めて」

 

髙木くんのマネをしているのであろう。

気を失いそうなほどのイケボでそう言った。

 

「ぜっ全力で!!おまっお守りっ!!しまっ!!!」

 

予想外のイケボに私は舞い上がってしまい。

声も裏返りながら、訳の分からないことを言ってたのだが。

それでも有岡くんは満足してくれたのか、私の事をぎゅーっと抱きしめて離さない。

 

 

 

 

・・・好きだ。

とにかく好きだ。

バカみたいに好きだ。

 

この人に、一生ついていきたい。

 

 

私は、有岡くんのぬくもりから感じる幸せに体をうずめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

だだだだ大ちゃんラブ

恥ずかしながら激萌えしてます(笑)

 

あー有岡くんに全部持っていかれたーラブラブラブ

好きだなー大ちゃんラブラブラブ

 

それでは、また!

こんばんは合格

もう1回一緒にゲームをして欲しい大ちゃんと、メンテナンス中のお顔を撮られてしまう大ちゃんが沼ですさるえるです照れ

 

 

涼介に「もっかいやろ?ねぇえ!もっかいやろうよぉ」とおねだりして断られてる大ちゃんが沼じゃなかったらなんなんだろうか・・・

 

 

 

そして、裕翔にメンテナンス中の姿を撮られ「恥ずかしい」と言っていたら、もっと恥ずかしいお顔のアップを撮られ「ちょっとやめちぇよ!」と言う大ちゃん・・・照れ

メンテナンス中なのでお顔がホールドされていて、「やめてよ」と言えない感じとか本当神すぎる

 

 

 

 

 

中島さん・・・

 

ありがとうございます!!!m(__)m

 

 

裕翔の言葉をお借りするならば

 

最高の景色をありがとーう!

 

明日へのYELLより

 

 

 

 

 

いつもいつも本当ありがとう裕翔ラブラブ

マジで最高過ぎて鬼リピしまくりですわ・・・ラブ

 

 

 

 

 

そんな最高な景色が見られるHey!Say!JUMP LIVE TOUR SENCE or LOVE DVDならびにBlu-rayは絶賛発売中です✨←

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて(笑)

Walkですが✨

8月にちゃんと更新出来ましたよー✨

 

偉いぞ私✨

お盆よありがとう✨

 

 

ちなみになんですが、先ほどエピソード36も手直ししましたあせる

以前よりは多少マシになっているのではないかとあせる

 

 

 

ということで!!

気を取り直して(笑)

 

エピソード37でございます!!

やってやりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

散乱したビールとビールジョッキの片付けも終わり、席に戻って談笑していると。

 

「先ほどはすみませんでした・・・」

 

とても落ち込んだ様子のひろちゃんがビール3杯を持って現れ、そう言った。

 

「そんなに気にすることじゃないって!誰だって失敗はあるんだから!」

 

そんなひろちゃんを有岡くんが明るく励ます。

しかし、どうしても落ち込んでしまうのか、ひろちゃんは

 

「大ちゃん、ありがとう」

 

と力なく笑った。

 

 

 

 

そっかー。

そう簡単には切り替えられないか。

それもしょうがないよね。

そんな日もある!

うんうん!

 

 

 

そんな風に私が心の中でひろちゃんを励ましていたら。

 

 

 

 

「・・・どした?何かあった?」

 

ひろちゃんの様子に何かを感じたのか、髙木くんがそう聞いていた。

 

「・・・!」

 

それにひろちゃんは驚いた顔を見せたが、すぐに何かを決意したように口を開く。

 

 

 

「あの・・・さっきの話・・・」

「さっきの話?」

「髙木先ぱい、ちよこさんと・・・」

「ああ・・・あれ、聞いてたんだ。うん。別れたよ」

 

ひろちゃんの言葉に、相変わらずサラッと髙木くんがそう言うと、ひろちゃんは今にも泣きだしそうな顔をして髙木くんを見つめている。

 

 

「何でひろちゃんがそんな顔すんの!(笑)」

 

そんなひろちゃんの顔を見て、髙木くんが笑いながらそう言うと、ひろちゃんは、一生懸命に、言葉をひねり出すようにして言った。

 

「だって・・・髙木先ぱい・・・絶対寂しいだろうなって・・・」

「!」

 

ひろちゃんの言葉に、髙木くんは一瞬驚いたような顔をしていたが、すぐに何とも言えない優しい笑顔と、めまいがしそうなほどのイケボで

 

「ありがとな」

 

と言う。

 

「・・・!」

 

それを合図に、ひろちゃんの涙腺は崩壊した。

 

 

「髙木先ぱい!私、いつでもここにいますから!髙木先ぱいが寂しい時はいつでも来てください!私、髙木先ぱいのこと、待ってますから!」

 

「じゃあ毎日来ちゃおうかな(笑)」

 

泣きながら訴えるひろちゃんに、髙木くんは笑いながらそう言う。

それにひろちゃんは食い気味に

 

「来てください!本当に待ってます!髙木先ぱいは、1人じゃないです!」

 

と言う。

 

「ありがとう」

 

髙木くんはひろちゃんの目をまっすぐ見てそう言うと

 

「もう泣くな。俺は大丈夫だから」

 

先ほどのイケボを超えてくる最上級のイケボでそう言って、ひろちゃんの頭をポンポンっとした。

 

 

だがぎぜんばーい!!

 

それをきっかけにひろちゃん号泣(笑)

 

 

「あーあ(笑) もっと泣かせちゃったよ(笑)」

 

その姿に、八乙女くんは笑いながら言う。

 

「ひろちゃん、とりあえず座ろうか」

 

とりあえず落ち着いてもらおうと思い、私はそう促してみる。

 

「そうだね!座って落ち着こう!」

 

すると、有岡くんがそれに乗っかってきたので、私はひろちゃんを有岡くんにお任せして立ち上がる。

 

 

ひろちゃんのおしぼりとお水を取りに行こう、と思ったのだ。

 

 

「どこ行くの?」

 

それに有岡くんが素早く反応(笑)

 

「おしぼりとお水を取ってこようと思っただけだよ(笑)」

「!」

 

私は有岡くんに言ったのだが、ひろちゃんの方が反応してしまって立ち上がろうとしてしまう。

 

「ひろちゃん、いいって!まゆみさんにまかせとけば大丈夫だから!」

 

そんなひろちゃんを「まあまあ」と抑えつつ、有岡くんはそう言っている。

 

何の根拠があってそんな事を言っているのかはわからないけれど、有岡くんのその言葉は何だか嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

私は、少しニヤけながら、おしぼりとお水を用意して席に戻る。

その頃にはひろちゃんは少し落ち着いていた。

 

「落ち着いた?」

 

私はひろちゃんにおしぼりとお水を差し出しながらそう言う。

 

「ありがとう。少し落ち着いてきた」

「良かった」

「ごめんね、迷惑かけて」

「全然迷惑じゃないから大丈夫だよ」

「てか、髙木、何で別れたの?」

 

この流れの中で急に八乙女くんがそんな事を言いだす。

 

 

 

確かに気にはなるけど、それを今聞いていいんだろうか。

 

 

 

私はそう思って、少しだけヒヤッとしたけれど。

髙木くんを見ると、そんなに気にしてはいない様子だったので、少しホッとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髙木くん、ひろちゃんを号泣させちゃいましたね(笑)

でも、号泣してるけど、何だか笑えるのは私だけでしょうか(笑)

 

にしても。

私も髙木のクラクラしそうなイケボ、食らってみたい真顔

 

それでは、また!!

 

こんばんは合格

Blu-rayって最高ですねさるえるですラブ

 

そうです✨

Hey!Say!JUMP LIVETOUR SENCE or LOVEのことですよアップ

 

ただでさえイケメンなのに、イケメンが更に倍増するし、何なら現場で「何てお顔がいいんだ!!」と感動したのと同レベルの感動を覚えるぐらいに素晴らしかったですよね!!圧強めでお送りしています

 

まだあまりリピ出来てないのですが、これからファンファーレ発売までの間にゴリゴリ(?)リピりたいと思いますラブラブ

 

 

 

 

 

さあさあさあ!!

お久しぶりになってしまいましたあせる

何とかビックリマーク

何とか7月中の更新を!!と思ってはいたので、ギリギリ更新出来て良かったアップ

 

・・・と、言い訳もしたことですし←おい

やってやりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「まゆみさん!今日は残業しないの?」

 

有岡くんがそう聞いてくる。

”あの日”以来、毎日のように、だ。

 

「うん、残業はしなくてよさそうだよ」

 

有岡くんはきっと何かを期待してるんだろうな、とは思いつつも、私は毎回そう答える。

 

そんな私の言葉に、有岡くんは「そっかー」と、少しだけ残念そうな顔をする。

 

その顔が何だか可愛らしくて、私はつい、残業をしなくていいぐらいに仕事を頑張ってしまうのだ。

 

 

 

 

”あの日”

 

知念師匠の指令を遂行するために、有岡くんに残業を手伝ってもらったのだが、それは、思った以上の効果を発揮したようだ。

 

”あの日”も、最高に素敵な景色を見させて頂いたと思ったけど、この”素敵な景色”はまだまだ終わってはいなかった。

 

 

毎日のように、有岡くんの残念そうなお顔が見れるなんて。

最高ですか。

 

 

 

やっぱり、知念師匠はすごい。

これからもついて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー!疲れたあ!!!」

 

私がそんな事を考えていた時。

髙木くんが外回りから帰ってきて、そう叫んだ。

 

 

「お疲れ様です!」

 

お疲れの髙木くんに、有岡くんが元気いっぱいでそう言う。

 

「あ、有岡!今日飲みに行かね?」

「行きましょう!!」

 

髙木くんのお誘いに対し、有岡くんは食い気味で答える。

 

 

何だか有岡くん、すごく嬉しそうだな(笑)

・・・可愛い♪

 

 

「まゆみさんも行かね?」

「行く!」

 

可愛らしい有岡くんをニヤニヤ眺めていたら、髙木くんに誘ってもらえたので、私も有岡くんと同様に食い気味でそう答える。

 

誘ってもらえるのはやっぱり嬉しい。

 

 

「八乙女ー!2人とも行くってよ」

「おー!じゃあ久しぶりに4人で飲みに行けるね」

 

髙木くんの言葉に、いつの間にか近くにいた八乙女くんもそう言ってニコニコ笑顔。

 

「じゃあ俺予約しとくわ」

 

それを見て髙木くんはそう言うと、スマホ片手にロビーの方へと歩いていった。

 

 

残った有岡くんと八乙女くんと私は、何故か自然と顔を見合わせ笑いあう。

 

そして、それぞれの仕事に戻ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かんぱーい!!」

 

それぞれ仕事も終わり。

開放感に満ち溢れた私たち4人は、そう言って笑顔でジョッキを合わせ、1杯目のビールを飲む。

 

「ぷはぁ!」

 

それぞれの量を飲むと、それぞれがそう言って笑顔だ。

 

「うめぇ!」

「うめぇな!」

 

本当、楽しい仲間と飲むお酒って、なんでこんなにおいしいんだろう。

 

「お料理もジャンジャン持ってきますからねー!」

 

そこに、ひろちゃんが最初のお料理を持って登場。

 

「うぇーい!!」

 

大盛り上がりの3人(笑)

とても平和だ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

髙木くんが予約をしてくれたお店は、ひろちゃんのお店だった。

気心知れているひろちゃんのお店だからこそ、みんな余計にでも楽しさが倍増するのだろう。

 

 

「あ、ひろちゃん、ビールおかわり」

「俺も!」

「あ、俺も」

 

髙木くんがひろちゃんに言い、続けて有岡くん、八乙女くんもそう言った。

 

「はーい!まゆみさんは・・・まだだね」

「うん」

 

ひろちゃんの言葉に私はうなずいた。

 

どうやら、私のお酒を飲むペースはひろちゃんに熟知されているらしい(笑)

 

 

「すぐ持ってくるね」

 

ひろちゃんは空になったジョッキ3つを手にそう言うと、去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

「4人で飲むのっていつぶりだっけ?」

 

八乙女くんが言う。

 

「結構久しぶりだよね」

 

それに、有岡くんが答える。

 

「だよね。随分前な気がする」

 

私も同意。

 

「これからは毎日でも飲もうぜ♪」

 

髙木くんは何故かテンション高めでそう言う。

 

「いや、毎日は無理でしょ」

 

髙木くんの(おそらく)冗談に、笑いながら言う八乙女くん。

 

 

それに、答えた髙木くんの

 

「俺は大丈夫。1人だから」

 

という言葉の意味が、私にはいまいちわからなくて。

 

「・・・?」

 

私はきょとんとしてしまった。

 

 

「え、待って。髙木さん、それってどういうこと?」

 

そんな私をよそに、何かを察知した有岡くんがそう聞く。

すると髙木くんは

 

「俺、ちよこと別れたんだよ」

 

とてもサラッとそう言った。

 

 

 

「ええ!?!?」

 

 

 

予想外過ぎる髙木くんに言葉に有岡くんと私が叫ぶ。

と同時に。

 

 

ドンガラガッシャン!!

 

 

何かを盛大にひっくり返したような大きな音がして。

有岡くんと私は驚いて目を合わせていた。

 

 

 

「・・・・」

 

 

 

音がした方をのぞくと、ひろちゃんがその場に呆然と立ちつくしている姿が見える。

 

その周りには、おそらくひろちゃんが落としたのであろう、ビールジョッキと、こぼれてしまったビールが散乱していた。

 

 

 

「大丈夫?怪我はない?」

 

いつの間にか髙木くんがひろちゃんのそばに行って、そう語りかけている。

 

「・・・すみません!すぐ片付けます!」

 

呆然と立ちつくしていたひろちゃんは、髙木くんの声にハッとしてそう言うと、慌てて雑巾を取りに行く。

 

 

私は、ひろちゃんが雑巾を取りに行っている間に、少しでも片付けよう、と思い、ビールジョッキを片付けようとしていたら、みんな同じ考えだったらしく。

 

私たち4人は協力してビールジョッキを片付けていた。

 

 

「は!すみません!後は私が片付けますので!」

 

戻ってきたひろちゃんは、私たちの姿を見てそう言うと、言葉を続ける。

 

「片付けたらすぐビールもお持ちしますから!」

「じゃあビール早く飲みたいから、とっとと片付けよう。雑巾もっと持ってきて!」

 

それに髙木くんが超男前発言。

さすがです。

 

「・・・はい」

 

それに、ひろちゃんは何故か泣き顔でうなずくと、雑巾を取りに走って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんがらがっしゃーん(笑)←

 

いやー髙木くん、男前ですなぁ照れ

絶対イケボビックリマーク

絶対イケボビックリマーク

2回言う

 

それでは、また!!

こんばんは合格

JUMPのお食事会が沼ですさるえるです合格

 

疲れてくるとね

何故かお食事会が見たくなりまして(笑)

 

見ると、本当に癒されるラブ

 

なんであんな素晴らしい動画が期間限定でしか見れないんでしょうえーん

あと、エントリーも期間限定ってえーん

 

 

もったいなさすぎですって!!!!

 

 

ワタクシ、見れなくなるのが寂しすぎて、ノートにメモしましたよ(笑)

手が痛くなったので途中でやめましたけど←全部メモしたかったけど断念・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあさあさあ!!

しれっと始めましたがあせる

だいぶ久しぶりの更新になってしまいましたあせる

 

しばらくWalkの世界に行ってなかったので、なかなか勘がつかめずあせる

どうなるかわかりませんがあせる

とりあえず書いてみようと思います!!

 

それでは、エピソード35ビックリマーク

やってやりましょう!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日。

私は知念師匠からの指令を実行すべく。

あえて、仕事のスピードを遅らせ。

残業になるように仕向けています。

 

 

 

「あれ?どした?今日なんか手こずってない?」

 

たまたま通りかかった髙木くんが立ち止まってそういう。

さすがだ。

 

「あっ何か今日うまくいかないんだよね・・・」

 

わざと仕事してません、なんて言える訳もないので、私は頑張って調子の悪いフリをする。

 

「まあいざとなったら残業手伝ってやる・・・って言いたいとこだけど、俺今日定時で帰らなきゃいけないんだよね」

「いいよ!全然大丈夫!私頑張るから!」

 

私は髙木くんの優しさに感謝しながらそう言うと、言葉を続ける。

 

「それに、いざとなったら有岡くんにお願いしてみる(笑)」

「そうだな!有岡がやればいいか!(笑)」

「うん(笑)」

 

 

”有岡がやればいいか”っていうのもアレだけど、髙木くんは納得してくれたみたいだから良かった(笑)

 

 

・・・さて。

では、有岡くんを予約しにいかなくては。

 

 

私は変にドキドキしながら席を立つと、有岡くんのデスクへ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あのっ、ありおかくん・・・・」

「ん?どした?」

 

振り返り私を見る有岡くんがかっこよすぎて、白目をむきそうになる私。

 

 

いかん。気をしっかり。

私には指令を遂行する任務がある!

 

 

私は大きく深呼吸をすると、ゆっくりと話し出す。

 

「今日って・・・何か予定あったりする・・・?」

「ないよ。何で?」

「あの・・・実は・・・ざ、残業をね、手伝ってもらえたりなんかすると嬉しいなって・・・」

 

慣れないことをしているので、段々声が小さくなってしまう私。

そんな私にも有岡くんは

 

「うん、いいよ」

 

と、嫌な顔ひとつせずに快く了承してくれた。

 

 

や、優しい!好き!

 

 

「じゃあ手が空いたら戻ってくるね」

 

そして、有岡くんは微笑みながらそう言う。

 

「え、外出るの?」

「うん」

「え、じゃあいいよ!無理しないで!私ひとりで出来るから!ごめん!本当!」

 

有岡くんの言葉に私は慌ててそう言う。

 

 

今日外に出ると思ってなかったからお願いしちゃったけど、こんなことなら別日にすればよかった!

 

 

「いいよいいよ。どっちにしろ帰ってこなきゃいけないし。気にすんなって!」

 

そんな私にも有岡くんは笑顔でそう言う。

本当、頼りがいのある人だ。

 

「・・・ごめんね・・・」

「何で謝るの」

「いや、何か・・・」

「そこがまゆみさんの悪いとこだよ!俺がいいって言ってんだからいいんだよ」

「・・・はい・・・」

 

 

優しい・・・

 

 

「お願いします」

 

私が深々と頭を下げてそう言うと

 

「まかせなさい」

 

有岡くんはそう言って笑った。

 

 

だ、大好きです!!!

 

 

私は盛大にニヤけてしまう顔を必死で隠しながら、自分のデスクへと戻ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

定時になると、みんな今日は何かしらの予定があるのか、早々と帰っていく。

なので、会社に残っているのは有岡くんと私のみという状況。

 

残業、とはいえ、そんなに仕事も残ってないので、あっという間に仕事は終わったのだった。

 

 

 

「有岡くんのおかげですごい早く終わったよ!ありがとう!!」

 

帰り支度をしながら、私はそう言う。

 

「いつでも言って」

「ありがとう」

 

 

さすが有岡くん。

頼りになる男!!

 

 

「でもめずらしいね。まゆみが仕事手伝ってって言うの」

 

疑問に思っていたのか、有岡くんがそんな事を言い出す。

 

「え・・・うん・・・あの・・・実は・・・」

 

 

・・・言わなきゃ。

ここで言うべきだ・・・!

 

 

「あのっ、今日は、どうしても、有岡くんと一緒にいたくて・・・」

「えっ」

「本当は残業しなくても大丈夫だったのですが・・・つい・・・えっ!?」

 

全部言い終わる前に、私は有岡くんに抱きしめられていた。

 

「あ、有岡くん!会社!会社!」

 

私が慌ててそう言ったけど、有岡くんはそれには構わずに、もっと強く、ぎゅーーーーっと私を抱きしめた後、そっと離れ。

 

「残業なんて言わなくても、いつだってそばにいるよ俺」

 

と言った。

 

「有岡くん・・・」

「帰ろ。」

 

有岡くんはそう言うと、まぶしいほどの笑顔を見せる。

そして、頷いた私の手を握ると、そのまま引っ張って私を連れていく。

 

 

 

・・・会社で手を繋ぐのって、何かドキドキする・・・

 

 

 

そう思っていたら。

 

「何かドキドキするな」

 

有岡くんが振り返ってそう言った。

 

 

「え・・・?」

「会社で手を繋ぐことってあんまりないからドキドキする」

「わかる!私もそう思ってた!」

 

有岡くんと同じことを思っていたことが嬉しくて、思わず興奮してしまう私。

そんな私を見て、有岡くんはくしゃくしゃの笑顔を見せると

 

「たまにはいいな」

 

と言った。

 

「・・うん!」

 

 

この、目元がくしゃってなる有岡くんの笑顔がすごく好きだ・・・

 

 

大好きな有岡くんの笑顔に私が見とれていると、有岡くんは、これまたイケ散らかした顔をして

 

「今日、泊まってっていいよね?」

 

と言う。

 

断る理由なんてない。

 

「もちろん!」

「よーしじゃあ何食べる?」

「何がいいかなぁー有岡くんは何か食べたいものある?」

「肉!」

「じゃあお肉食べよ!」

「よっしゃー!」

 

私たちは、そんな平和な会話をしつつ、会社を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

私は知念師匠に報告のLINEをしていた。

 

 

”昨日、初めて有岡くんに残業をお願いしてみました。快く引き受けてくれたし、めちゃくちゃかっこよかったです。師匠のおかげです。素敵な景色を見させていただいて、ありがとうございます”

 

 

師匠に指導していただかなかったら、きっと私は一生自分から有岡くんに残業をお願いすることなんて出来なかったと思う。

 

私は、知念師匠に心から感謝した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありおかくーーーん!!!!←定型文

 

 

 

なんすかかっこよすぎですかもう!!大好きです

 

 

 

 

いいなーやっぱ有岡くん最高だよねーラブ

それでは、またビックリマーク