こんばんは合格さるえるです合格

何かもう色々あって、感情がジェットコースターですが(笑)

ひとつ言えるのは

 

私は大ちゃんが、Hey!Say!JUMPが大好きだと言う事。

 

大ちゃんが、Hey!Say!JUMPが嫌な思いをすることが今後減ることを祈っています。

 

 

 

 

 

 

さあさあさあビックリマーク

それではエピソード34ですビックリマーク

やってやりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知念さんがドアを開けた瞬間と、たまたま通りかかった瞬間が同じだったのか、そこにはトレーニングウエア姿の山田さんがいた。

 

「あれっまゆみ・・・さん!知念も!」

「えっ」

 

山田さんが知念さんを”知念”と呼んでいる。

ってことは、山田さん、知念さんと知り合いなの?

 

・・・てか、今、私の事呼び捨てしそうになって慌てて「さん」をつけた?(笑)

だとしたら、すごく可愛い(笑)

 

 

「涼介!来てたんだ!」

 

知念さんは嬉しそうにそう言うと、山田さんに寄り添う。

 

「涼介!?」

 

そんな知念さんが山田さんを「涼介」と呼んでいる事に驚いて、思わず叫んでしまった私。

それに知念さんは動揺することもなく、堂々と

 

「うん。涼介は毎日来てくれてるんだよ。ね?」

 

と、ものすごく可愛らしいお顔で山田さんを見る。

山田さんも笑顔で

 

「うん」

 

とうなずく。

 

 

「えっすごい!」

 

山田さんが毎日ジムに通っていることに私が驚いていると。

山田さんはものすごく優しい顔を私に向けて言った。

 

「俺はいつでもまゆみさんを守らなきゃいけないでしょ?だから鍛えとかないとね」

「えっ・・・」

「俺のとこ、いつ来てもいいよ。俺がずっと守るから」

「!!」

「・・・って、何言ってんだ俺!」

 

急に照れくさくなったのか、山田さんはそう言ってはにかむ。

 

 

 

 

・・・驚いた・・・

 

突然。あんなにも美しいお顔でそんな事を言われるなんて。

不覚にも、ドキッとしてしまった・・・

 

山田さんは、有岡くんとは全然違うタイプだけど、でも、やっぱり素敵な人だ・・・

 

 

 

 

私がはにかんでいる山田さんに見とれてしまっていたら。

 

「うわ!かっこいい!さすが山!!」

 

いつ来たのか、中島さんがそう言って目をキラキラさせていた。

 

 

え。山???

中島さんも山田さんの知り合い?

 

 

私が本日何度目かの戸惑いを見せていたら、それに気付いたのか、山田さんが

 

「ゆーてぃとはここで会ってさ。よく一緒にトレーニングしてるんだ」

 

と説明してくれた。

 

「そうなんだ!」

 

 

山田さんは、知念さんと中島さんと、ここで出会って仲良くなったんだ!

「知念」「ゆーてぃ」と呼ぶほどに!!

 

 

 

 

 

私一人が最大限に驚いている中。

山田さん、知念さん、中島さんは3人で何やら楽しそうに談笑している。

 

 

 

・・・イケメンの談笑。

とても良い眺めですな・・・・

 

 

 

 

 

私がそんな風に微笑ましく思って3人を見ていたら。

 

「ねえ。何で山じゃないの?」

 

急に中島さんがこちらへやってきてそんな事を聞いてきた。

 

「え?」

「山の方が絶対イケメンじゃん」

 

戸惑う私に向かって、まっすぐにそう言う中島さん。

 

 

前から何度も有岡くんじゃなく、山田さんにしておけ、と言われ続けているけれど、今回もきっとそういうお話なのだろう。

 

 

「まぁ・・・そうですけど・・・」

「イケメンだし男らしいし。何の不満があるっていうの」

「いやっ不満とか、そんな!恐れ多いですよ!」

「そうでしょ?」

 

私の言葉に、中島さんは「それみたことか」なお顔で私を見下ろす。

それに私は圧倒されつつも「はい」とうなずく。

 

すると中島さんは

 

「俺なら絶対、山にする」

 

と、なぜか胸を張った。

 

 

 

「イケメンは正義ですもんね・・・」

「は?何言ってんの?」

 

思わずつぶやいてしまった私の言葉に、中島さんは真面目な顔でそう言う。

 

「す、すみません・・・・」

 

私は慌てて謝る。

 

すみません、ふざけすぎました・・・

 

 

 

 

「だって彼氏って、あれでしょ?」

 

小さくなっている私に、中島さんはちょうど今、到着した有岡くんを目ざとく見つけてそう言う。

 

 

有岡くんだ♪

 

 

有岡くんの姿を見つけて、ちょっと嬉しくなりつつも私は中島さんに

 

「あ、はい、そうです」

 

とうなずいた。

 

 

 

 

「・・・」

 

 

 

中島さんは何も言わず、有岡くんの事をじっと見つめている。

 

「・・・?」

 

何だろう?と思っていると。

 

「山だよ」

 

中島さんは確信を得たのか、そう言うと

 

「山の方がイケメン」

 

とバッサリ切り裂いた。

 

「まぁ・・・そうですけど・・・」

「ゆーてぃ。そのぐらいにしといてあげなよ」

 

困り果てた私に見かねたのか、知念さんがそう言って中島さんを止めてくれる。

 

「えーだって知念もそう思わない?」

「確かに顔だと大貴に勝ち目はないよ」

 

はっきり言いますね(笑)

 

「だろ?」

 

知念さんの言葉に中島さんはそう言ってドヤ顔(笑)

 

「でも、大貴は優しいし、まゆみさんは大貴が大好きだよ」

「えっ」

 

 

さらっと知念師匠はおっしゃるけど、改めてそんな風に言われると何だか恥ずかしい・・・

 

 

「何だよ知念!お前もそっち側の人間か!」

 

今まで黙って成り行きを見ていた山田さんが急にそんな事を言いだす。

 

「山!俺は山を応援する!」

 

それに中島さんが全力で乗っかる。

 

「ゆーてぃ、ありがとう!」

「一緒にトレーニングしようぜ!」

「おう!」

 

山田さんと中島さん熱血風にそんなやりとりを交わす。

そして。

 

「ぜってー負けねーかんな!」

 

山田さんがそんな捨て台詞をはくと、中島さんも

 

「山は負けねーぞ!!」

 

と言いながら、2人で走り去っていった。

 

 

 

 

 

・・・微笑ましい(笑)

 

 

 

 

 

 

「まああれですよ。涼介もゆーてぃもああ言ってるけど、まゆみさんはまゆみさんだから」

 

今まで山田さんと中島さんのやりとりを笑顔で見ていた知念さんが、その笑顔を私に向けてそう言う。

 

「ありがとうごさいます」

 

それに私は、何だか3人がいい関係で、微笑ましい気持ちになりながらうなずいた。

 

 

 

 

そんな時。

 

「知念!」

 

受付を終えた有岡くんがそう言って駆け寄ってきて

 

「どうした?何かあった?」

 

と言った。

少し心配そうな顔をしている。

 

 

急な知念さんからの呼び出しだったから、何かあったのかと心配になってるんだろうな。

 

 

優しい・・・好き・・・

 

 

 

 

「ここ、僕のお父さんのジムだからさ」

「うんわかってるよ」

「大貴、最近全然通ってくれてないじゃん」

 

知念さんはそう言って口を尖らす。

可愛いに決まってる。

 

「あーそうだなーごめんなー!それで連絡くれたの?」

「そうだよ」

「そっかー!ごめんなー知念!これからはなるべく2人で通うようにするわ!」

 

有岡くんはほっとしたようで、明るくそう言うと、「な?」と私を見る。

 

「うん!」

 

私は思わず笑顔になってそう言う。

 

”2人で通う”って言ってくれたことがすごく嬉しかった。

 

 

「まゆみはもうトレーニングしたの?」

「してないけど、トレーニングウエアを持ってきてないから今日は出来ないんだよね」

「俺も持ってねーや」

「2人ともなにやってんだよ!」

 

有岡くんと私の言葉に知念さんはわざとぷんすか顔をして言う。

 

「・・・ごめんなさい」

 

それに有岡くんと私はそう言って頭を下げる。

 

「次は気を付けてね!」

「はい・・・」

 

 

知念さんのぷんすか顔は可愛らしくて本当癒される。

私はそんな事を思いながらうなずいた。

 

 

「今日はもう2人で仲良く帰ればいいよ!じゃあね!」

 

知念さんはそう言うと、山田さんと中島さんが去っていった方へと去っていった。

有岡くんと私はそれに手を振ると、同時に出口に向かって歩き出したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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有岡くんが好きです!!←定型文

 

なんだろうなー

どうしても最後には有岡くんに気持ちを持っていかれるんだよなー

不思議だなー←それはあなたが有岡担だから

 

 

それでは、またビックリマーク

こんにちわ合格

「Entertainment」めっちゃかっこよくて好きですさるえるです音譜

 

ぜひ!コンサートで見たい!!!!

 

 

 

・・・え、やるよね?あせる

絶対やると思っててやらない曲多数で定評のあるHey!Say!JUMPあせる

 

何か、どこかズレてる時あるよね(笑)

そんなとこも好きだけど悲しくなる時もある。時々ね。時々。

 

 

 

 

 

 

さあさあさあ!!

エピソード33ですわ!!

やってやりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私は今日1日、1人で外回りをしている。

その途中で、何となくスマホを見たら知念さんからLINEが届いていた。

 

 

”その後、順調ですか?僕は今日ジムにいるので、暇なら来てください”

 

”もちろん、行かせていただきます”

 

 

すぐさまそう返信する。

 

トレーニングウエアは今日は持ってきていないからトレーニングは出来ないけど、師匠が来いというのなら、行かない選択肢などないのだ。

 

 

・・・にしても。

何だろう。

何かあったのかな。

 

とりあえず、有岡くんにLINEしておこう。

 

 

”知念さんからジムに来てほしいっていうLINEが来たから、仕事が終わったらジムに行くね”

 

私がそんなLINEを送ったら、すぐ既読になった。

 

 

あれ?有岡くんも今スマホ見てたのかな?

 

 

そう思っていたら。

 

”俺のとこにもLINE来た!俺も仕事終わったら行くわ”

 

と返信が来た。

 

 

やった!有岡くんに会える♪

 

 

私は心躍らせながらスマホを閉じる。

そして、次の得意先へと向かったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事が終わり、ジムに行くと、トレーニングウエア姿の知念さんが受付で待ってくれていた。

 

「まゆみさん!こっちこっち!」

 

そう言って手招きしている知念さんの方へ向かうと知念さんは

 

「僕とお話しよ。こっち来て」

 

と言ってミーティングルームへと私を促す。

 

「座って」

「はい」

 

部屋に入ると椅子に座るように指示されたので、言われるがままに座ると、知念さんは私の向かい側に座り、おもむろに話始めた。

 

「あれからどう?ちゃんと、時々”大貴”って呼んでる?」

 

 

あ・・・その話なのね。

 

 

「はい。うまく出来てるのかどうかはわかりませんけど、有岡くんが忘れた頃に”大貴”って呼ぶようにしてます」

「素晴らしい。で、大貴の反応は?」

「有岡くんは・・・少し慣れてきているかもしれません」

 

最近は”大貴”って呼んでも鼻が膨らまなくなってきた。

 

「なるほど」

 

知念さんはそう言うと、少し考えてから話を続ける。

 

「じゃあそろそろ違う事してみようか」

「・・・はい」

 

次の指令ですね。

 

知念さんの言葉に、私は思わず背筋を伸ばし、聞く体制に入る。

そんな私を見て知念さんは軽く微笑むと言った。

 

「まゆみさんって、自分から誰かに手伝いをお願いできる?例えば、残業とか」

「えっ」

 

思いもよらないことを言われて、少し戸惑う私。

 

 

・・・言われてみれば、残業してる時に「手伝おうか?」と言ってもらえる事はあるけど、自分から一緒に残業してほしい、とお願いしたことってないかも。

 

 

「・・・ない・・・と思います」

「やっぱり。」

 

え、やっぱり?

 

「じゃあ次は、大貴に一緒に残業をしてくれるように頼んでみよう」

「残業?ですか???」

「そう」

 

 

・・・よくわからない。

 

 

「大貴は意外と親分肌なところがあるから、頼られると喜ぶはず」

「・・・はい」

 

 

・・・まだよくわからない。

 

 

「残業が終わった時に”今日はどうしても大貴と一緒にいたかったから、いてくれてうれしい”って言おう」

「おおおお!!」

 

 

そこに繋がるのか!

驚きすぎて野太い声出たよ(笑)

 

 

「残業は口実で、本当は大貴と一緒にいたかっただけ、だと!」

「そう」

「さすが師匠・・・」

 

 

すごすぎてため息が出る・・・

 

 

「出来そう?」

「ぐっ・・・頑張ってみます」

 

知念さんの言葉に私はそう言う。

・・・というか、そうとしか言えない(笑)

 

 

そんな私に知念さんは「頑張ってね」と笑顔で言うと立ち上がった。

私は慌てて立ち上がると、

 

「ありがとうございます!!」

 

と頭を下げる。

 

 

本当、知念師匠に弟子入り出来た私は大変幸せ者です!!!

 

 

私は改めて知念師匠への敬意をこめてお礼を述べていた。

 

 

 

 

「あ、そうだ。ここ、僕のお父さんのジムだから辞めないでね(笑)」

 

知念さんはそれにはおそらく気づかず、そんな事をおっしゃる。

 

「えっあ、はい!」

 

私はそれに出来るだけハキハキとそう答えた。

 

 

そういえば、入会するときに有岡くんがそんな事を言ってた気がする。

 

 

「ありがとう。行きましょうか」

 

知念さんは笑顔でそう言うと、ミーティングルームのドアを開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちねんさーーーーーん!!!!!!!!←とりあえず呼ぶ

 

最近何だか知念ちゃんかっこよさが増してませんか?

アホドラマとか「Lucky-Unlucky」(Mステ)とか見てて

 

男前だなぁ・・・

 

と見とれてしまう事が多いですアップ

 

 

 

JUMPマジイケメンしかいない!!

ありがてぇ!!

 

それでは、また!!

こんにちは合格さるえるです合格

 

こないだのMステではいのちゃんが頭に手ぬぐいを付けて出演していましたね(笑)

 

そっかぁ・・・

あれが噂の手ぬぐい(スカーフです)なのかぁ・・・

 

・・・そっか(笑)←

 

 

 

今月末にはあれが届くんですね...( = =) ←

 

 

 

 

 

さあさあ!!

エピソード32でございます!!

やってやりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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しばらくして、それぞれの料理が運ばれてきた。

山田さんは嬉しそうにナイフとフォークを使ってお肉を切っている。

その横で。

 

「うめー!」

 

有岡くんがハンバーグを食べてそう言い、更に口いっぱいにご飯を詰め込む。

 

・・・100点♪

 

 

「うま!」

 

山田さんもおいしかったらしく、そう言うとお肉にがっついている。

 

私もパスタを一口食べて。

おいしくて思わず笑みがこぼれる。

 

何か、幸せ♪

 

 

「ひとくちちょーだい」

 

最初から私のパスタを狙っていたのか、有岡くんがそう言う。

 

「うん」

 

私は一口で食べれるように、スプーンの上でパスタをクルクルして有岡くんに差し出すと、有岡くんはそれをパクっと食べて

 

「うめー!」

 

と笑顔。

 

 

か、可愛い・・・可愛すぎる・・・

そんな笑顔見せられたら、ずっと餌付けしたくなっちゃうよ・・・

 

 

 

そんな事を思っていたら。

 

「まゆみ、俺もちょうだい」

 

山田さんも可愛いお顔でそうおねだりしてきた。

 

「うん」

 

私は有岡くんに差し出した時と同じようにパスタをひと口大にクルクルして山田さんに差し出す。

それをパクっと食べて山田さん。

 

「本当だ!うめー!!」

 

と嬉しそう。

 

 

何ですかその美しいお顔は!

最高ですか。

 

 

 

「まゆみ、ハンバーグ食べる?」

 

ふいに、有岡くんがそう言ってハンバーグを私に差し出してくれるので、私は「ありがとう」と言ってそれをいただいた。

 

「おいしい!」

 

パスタだけじゃなくてハンバーグもおいしいんだなこのお店♪

 

「だろ?山田も食べる?」

「うん。大ちゃんステーキ食べる?」

「食べる!」

 

有岡くんと山田さんはそんな会話を交わすと、お互いにひと口大のハンバーグとステーキを差し出し、それぞれパクっと食べ。

 

「うめー!」

 

と嬉しそうに笑った。

 

 

 

 

・・・。

 

何ですかこの平和なお戯れは。

 

 

 

・・・ありがとうございます。

 

 

 

 

 

「まゆみもステーキ食べる?」

 

天使2人のお戯れに見とれていると、山田さんが美しいお顔でそう言うので、お言葉に甘えて、「うん」とお肉をいただいたのだが。

 

本当、おいしくて!

何かもう本当、色々と幸せな気分になった。

 

 

 

そんな時。

 

「山田、”まゆみ”って言ってる?」

 

今までおいしそうにハンバーグを食べていたはずの有岡くんが、急にそんな事を言いだした。

 

確かに、私もちょっと気になっていた。

 

「うん」

 

山田さんは普通にうなずく。

それに有岡くんが

 

「いつから?」

 

と、つっこんで聞く。

 

「んー今日?」

 

山田さんは少し考えてそう言う。

 

 

 

それで今日はやたらと名前を呼ばれてる気がしたんだ!

そっか!

 

 

 

「何で?」

 

何となくすっきりした私をよそに、有岡くんはまだまだ気になるようで、更につっこんで聞いている。

 

「何で??」

「うん」

「名前だから」

 

山田さんは理由を聞かれて戸惑っていたようだが、シンプルにそう答える。

それに有岡くん。

 

「”まゆみさん”じゃないの?」

 

と聞き返す。

どうやら、呼び捨てにしているのが気になったらしい。

 

「別によくね?ここ会社じゃないし」

「会社なら”さん”つける?」

「そりゃそうだろ」

「じゃあいいけど」

「いいの!?」

 

有岡くんの不可解な受け答えに山田さんは戸惑いっぱなしの様子。

 

一体どうしちゃったんだろう有岡くん・・・

 

 

と思っていたら。

 

「・・・やっぱダメ」

 

と、覆した。

 

「は?何で大ちゃんがダメって言うんだよ。まゆみさんがダメって言うならわかるけど」

 

山田さんがおっしゃることはごもっともだ。

でも、有岡くんが「ダメ」って言ってくれるの、何かちょっと嬉しいかも。

 

 

「まゆみさん、まゆみって呼んでいい?」

 

そんな私に、山田さんが改めてそう聞く。

それに私が

 

「私はどっちでもいいけど・・・でも、有岡くんがダメって言うなら・・・ダメ・・・かなぁ・・・」

 

と言うと

 

「じゃダメ!」

 

有岡くんは嬉しそうにそう言った。

 

「何だよお前のその立ち位置!!すぐ奪ってやるからな!!」

 

それがむかついたのか、山田さんはゲームの勇者のようにそう言う。

 

「お前が奪おうとするなら、俺は奪われないようにするまでだ!」

 

それに答えるように有岡くんもそう言って腕を組む。

そして

 

「かかってきなさい」

 

と、人差し指を山田さんの方に伸ばし、くいくいっとした。

 

「うるせーよ(笑)」

 

そんな有岡くんの姿が面白かったのか、山田さんはそう言って笑う。

 

 

 

 

何やかんやで2人は仲良しだ。

山田さんが怒った時は一瞬ヒヤッとしたけど、きっとこういうのが2人の関係性なんだと思う。

 

何か、良かった。

 

 

私はホッとしながらも、まだまだ目の前で繰り広げられている、さながら小学生のようなやりとりを微笑ましく見ていられることに感謝していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ありやまーラブラブラブ

相変わらず子供っぽいありやまになってしまいますが(笑)←好物なので(笑)

そのうち、大人っぽいありやまも書けたらいいなーとは思っております(笑)

 

 

それでは、またビックリマーク

こんばんは合格

こないだのヒルナンデスでTarzan有岡と有岡大貴の比較がされていましたねさるえるです合格

 

動くシックスパックはとんでもなくかっこよくラブ

大ちゃんの努力の証が動画で見れたことは感無量なのですが。

 

お顔は別人だったよね(笑)←

 

この、大ちゃんのふり幅が愛おしくてたまりませんラブラブラブ

 

世の中では誤解されているかもしれませんが

 

 

 

持ち合わせたポテンシャルはすごい子ナンデスラブラブ

好きですラブラブ

 

 

 

 

 

 

さあさあ!!

エピソード31!!

やってやりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お昼の時間になると。

シャーっと軽やかな音がして山田さんがやってきた。

どうも今日は椅子をシャーシャー言わせるのがお気に入りのご様子。

 

「まゆみさん、終わった!?」

 

そして、若干テンション高めだ(笑)

それに私は

 

「もうすぐ終わる!」

 

と答え、仕事のスピードを若干上げた。

 

「大ちゃんは?」

 

山田さんが有岡くんにも声をかける。

 

有岡くんの席は私たちの席より少しだけ遠いので、山田さんは椅子に座ったまま背筋を伸ばして、少しだけ大きめの声で言っている。

 

とても可愛らしい(笑)

 

 

そんな山田さんの問いかけに有岡くんは答える前に、椅子をシャーシャー言わせながら、一生懸命移動している。

 

席が遠めなので、まあまあな距離を椅子に座ったまま移動することになるんだけど(笑)

それでもきっと、やってみたくてチャレンジしたのであろう(笑)

 

そんな有岡くんが愛おしい(笑)

 

 

 

しかし。

頑張ってシャーシャー移動するのにも疲れたのか、私の席までたどり着く前に有岡くんは

 

「俺、いつでもいける!」

 

と叫んだ。

 

どうやら途中で諦めたらしい(笑)

 

「よし!じゃあ行こう!」

 

有岡くんの言葉を受けて山田さんはそう言うと、軽やかにシャーっと自分の席に戻り、椅子を机の下に収める。

 

そして、可愛らしい”企み顔”をしながら有岡くんの方まで走っていくと、有岡くんを乗せたまま、椅子の背もたれを押し始めた。

 

有岡くんを、有岡くんの席まで送っていくみたいだ(笑)

 

 

「おー!山田ありがとう!」

 

有岡くんも嬉しそうだし、2人とも、ものすごく笑顔である(笑)

 

 

 

 

あのー・・・ここ、会社なんですけど・・・(笑)

 

 

 

 

2人の中学生のような行動に、思わず私はそう思ってしまったものの。

その、無邪気な2人の姿に、つい、頬が緩んでしまう。

 

そして、私の心が全力で癒されているのを感じながら、私は2人の後を追ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺、ハンバーグ!」

 

有岡くんはランチメニューを見て、少しの間悩んだ後でそう宣言した。

 

さすが、山田さんの気になっていたカフェだけあって、全部おいしそうに見えて。

メニューを決めるのにも悩んでしまう。

 

「俺、ステーキにしよっと。まゆみは?」

 

山田さんも注文が決まったらしい。

 

「んー・・・」

 

 

多分有岡くんは色々なものが食べたいだろうから、ハンバーグとステーキ以外にしなきゃ。

そうなると・・・

 

 

「私はパスタにしようかな」

 

どれにするか悩んでいたけれど、おかげさまで決める事が出来た。

 

「あー!パスタもいいね!」

 

有岡くんも喜んでくれている(笑)

よかった(笑)

 

 

「ドリンクとデザートが決まってるなら注文しようか」

「あ、うん。決まってる」

 

山田さんの言葉に私がそう答えると、山田さんはスマートに注文を済ませてくれた。

 

さすがだ。

 

 

 

 

 

 

「まゆみ、パスタとか女の子らしいね」

 

山田さんが急にそんな事を言いだす。

 

「だって女の子だぞ。なぁまゆみ!」

 

それに何故か有岡くんが答える(笑)

 

「うん(笑)まあたまたまだよ(笑)」

 

”女の子”とか言われると、何だか照れてしまう。

 

 

「え、まゆみは普段料理とかするの?」

「まゆみは料理上手だよ」

 

山田さんの問いかけに、またまた有岡くんが答える。

 

 

それにしても。

今日はやたらと名前を呼ばれてる気がする(笑)

 

なんでだろう(笑)

 

 

「今度俺にも作ってよ」

「いいよ」

「何で全部おめーが答えるんだよ!」

 

山田さんの問いかけに全て有岡くんが答えるので、とうとう山田さんがキレてしまった(笑)

 

「あーごめん、つい!」

 

そう言いながら、有岡くんは”企み顔”だ(笑)

 

わざとやってるんだなこれ(笑)

 

「”つい!”じゃねーよ!わざとだろ(笑)」

「え?」

「”え?”じゃねーよ!」

「あーごめんごめん」

「・・・」

 

有岡くんの様子に山田さんは呆れたのか、目を細めて有岡くんを見つめる。

 

 

・・・可愛い(笑)

 

 

そんな2人の可愛らしいやり取りのおかげで、料理が運ばれてくるまでの間も楽しめた。

 

 

 

本当、この2人のやりとりは見てて全然飽きないな♪

 

 

 

私はそんな事を思いながら、2人の姿を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ありやまーラブラブラブ

 

前回、「大人なありやまが書きたい」とか言ったそばから、子供っぽいありやまを書いてしまってすみません(笑)

 

癒されるので、つい(笑)

 

大人っぽいありやまを書くのはおそらく随分先になると思います(笑)

当面予定ない上に、書いたとしても相当先になるかと(笑)

 

 

 

 

 

 

それでは、また!!

こんばんは合格

「ミタゾノ」のいのちゃん、本当可愛かったですね!さるえるです合格

 

本当、伊野尾がかわいい腹立つ(笑)


さあさあさあ!!

エピソード30でございます!!

やってやりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私は今、自分のデスクで事務仕事をしている。

 

 

あ。こないだの仕事の報告書も書かなきゃだった!

忘れるとこだったー

危なかったー

 

 

そんな事を思いながらパソコンに向かっていると。
シャーっと軽快な音を立てて、隣の席から椅子に座ったままの山田さんが近づいてきた。

 

 

山田さんは時々そうやって、椅子の車輪をシャーシャー言わせながら私のところに来る(笑)

まるで子供みたいなその行動がとても可愛らしい。

 

 

 

 

 

「まゆみさん、今度カフェに行かない?」

 

甘い声で、キラキラの瞳でそんな事言われると「うん!」と言いたくなるけど。

 

私はそれをぐっとこらえつつ

 

「カフェ?」

 

と聞き返してみる。

 

「うん。おしゃれなとこ見つけたからさ、一緒に行かないかなって」

 

 

さすが。誘い方がスマートだ。

美しい。

 

 

 

 

「何?カフェ?しょうがねーな!俺が一緒に行ってやるよ!」

 

私がうっかり山田さんに見とれていると、どこからともなく有岡くんが現れてそう言った。

 

「おめーさっき断っただろ!?」

 

それに反論する山田さん。

 

 

既に誘われてたんだ有岡くん(笑)

しかも断ったって(笑)

 

 

「いやほら。山田と2人でカフェってなんかさ、あれじゃん。だからだよ」

「は!?」

「楽しみだね!まゆみさん!」

 

有岡くんはひとしきりごにょごにょ言った後、山田さんの反応を華麗に無視して私に話しかけてくる。

 

「そうだね(笑)」

 

有岡くんの中ではどうやら私も行くことになっているみたいなので、とりあえず笑顔でそう答えてみた。

 

「え、まゆみさん行く?」

 

すると、山田さんが驚いたようにそう言う。

どうやら急な展開について行けないようだ(笑)

 

「あ、うん。行く(笑)」

「じゃあ・・・いいか・・・」

 

すっかり有岡くんにペースを乱されてる山田さん(笑)

でも、何とか状況を受け入れたみたい(笑)

 

 

「よかったな!山田!」

 

それを見て有岡くんが山田さんの肩を抱きながらそう言う。

 

 

何故だ(笑)

可愛いけど(笑)

 

 

「よくねーよ!お前は来んな!」

 

山田さんはそう言いつつ、有岡くんの手を振りほどこうともがく。

 

「なんでだよ!」

 

そんな山田さんに自分の手を振りほどかせまいと力を込めて更に肩を抱く有岡くん(笑)

 

「邪魔だからだよ!」

「邪魔って言うな」

 

山田さんの言葉に有岡くんは全くめげずにそう言った後
 

「いつ行く?今日のランチ?」

 

と普通に山田さんに問いかける。

 

 

さすが(笑)

メンタル強すぎる(笑)

 

 

「今日?」

「うん。俺、今日外回りないんだよ。山田は?」

「俺もない」

 

山田さんは有岡くんに肩を抱かれたままで普通に会話している。

 

 

 

 

 

 

本当、仲いいな♪この2人(笑)

 

 

私は、他の人に「おめー」とか「邪魔」とか言ってる山田さんを見たことがない。

きっと山田さんは有岡くんにだけは甘えられるんだろうなって思う。

 

有岡くんはそれを全部受け止めてくれる、大きい器の持ち主で。

本当に、本当に、最高に素敵な人。

 

 

 

 

「まゆみさんは?」

「え!?」

 

微笑ましい2人の姿を見てほっこりしていたら、急に名前を呼ばれてちょっと驚いてしまった。

 

 

「今日。外回りある?」

 

そんな私に有岡くんが優しくそう聞く。

 

「ううん。ないよ」

「丁度いいじゃん!3人で一緒にランチ行こ」

「うん(笑)」

 

有岡くんは何だか嬉しそうだ(笑)

有岡くんが嬉しそうだと、私も嬉しくなる。

 

 

「じゃあまた昼に」

 

山田さんはそう言って、シャーシャー言わせながら自分の席に戻る。

それを見届けた有岡くんも

 

「じゃあ後でね!」

 

と笑顔で言った後、自分の席へと戻っていった。

 

 

 

 

 

・・・♪

 

今日のランチも楽しく過ごせそうだから、頑張ろっと。

 

 

有岡くんと山田さんのおかげで、私は気分を新たにして仕事に戻れたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマンジンジャーブレッドマン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありやまーラブラブラブ

ありやまを書こうとすると、なぜだか子供っぽくなっちゃいます(笑)

なんでだろう?(笑)

 

もっと大人っぽいありやまがいつか書けるといいな(笑)←

 

それでは、また合格