アニメやゲームでこれまでヤンデレがほとんど描かれなかったわけ 前編
今回はスクールデイズでよりも前にアニメやゲームにおいてほとんどヤンデレや
修羅場といったものが描かれなかった理由について考えてみる
その15では前編として一般的なゲームの流れを
書いておく
ヤンデレが話題になったのがスクールデイズの発売と
SHUFFLEの放送があった2005年。
それよりも以前といえば有名なのは君が望む永遠、CROSS CHANNEL
銀色くらいか
銀色はヤンデレが話題になったあとで時代が夕奈ねーちんに追いついた
とまでいわれたぐらいだ
ドラマなどでは修羅場を描いたものはたくさんあるにも関わらず
ゲームなどではほとんどないのはどうしてだろうか
それはギャルゲの純愛もののある特徴があるためである
それは純愛もののギャルゲのほとんどがヒロインと結ばれるまで
の話で、結ばれた後の話は基本的に描かれないからである
結ばれた後はHしてエンディングというのがほとんどのエロゲの内容である
これはKeyだけでなくほとんどのギャルゲの当てはまることである
ヒロインと出会う
↓
事件が発生する
↓
二人で乗り越える
↓
結ばれる
↓
Hする
↓
エンディング
基本的なながれはこれ以上変わらない。Fateのようなバトルものであっても
同じである。
だからマンネリだといわれているのだが
しかしヤンデレはこの結ばれてからが重要なのである。
ヤンデレの具体的な行動を見てみる
今回は具体的な例をだして、ヤンデレの行動パターンをみることにする
例)
きっかけ 女性が男性の浮気現場を目撃する
結果 女性が男性を刺し殺す
一番ありがちなパターンで見てみる
通常このようなことになる場合、浮気を目撃していきなり刺し殺すということは
絶対にありえない。
A、浮気の目撃
↓
1、嘘だろうと自問自答する
↓
2、本当に浮気しているかどうか調査する
↓
3、相手の女性に分かれるように言う
↓
4、男性を説得する
↓
5、別れを告げられる
↓
6、納得が出来ずに縋りつく
↓
B、刺し殺す
具体的に見てもAの目撃からBの刺し殺すまでにいろんな過程が存在する
ここで示した1から6までの行動がヤンデレなのである
それぞれの行動を見てみると、
1の状態では上の空になり、独り言を言い始めたりします
2の状態は彼氏の行動を監視するようになります
これは完全なストーカーですね
3の状態になると女性との修羅場になります
4で男性との修羅場になり
5で完全に振られます。普通はここであきらめません
6で必死になってすがりつきます。家に押しかけたり、体で誘惑等をはじめます
お金や物で釣るときもあります
ここまでしてダメだった場合にBにたどりつくわけです
つまりヤンデレを描くには1から6の部分を描かないといけないわけです
ツンデレとヤンデレは逆の存在
ヤンデレについて考える その13 です
今回はヤンデレとツンデレの関係です。
ヤンデレはもともとツンデレから派生した属性の一つであるが
ここまでヤンデレについて考えてきて
ツンデレとヤンデレはまったく逆の存在であるのではと考えるようになった
その11
などでも書いているとおり
ヤンデレにおいてはリアリティが求められる。
それに対して、ツンデレを描く場合リアリティはいらない
むしろ入っていて欲しくない。
リアルのツンデレはただの「痛い人」だからだ。
もちろんリアルのヤンデレも怖いが・・・
しかしリアルではヤンデレがたくさんいるのは事実である。
それに対して、ツンデレは二次元の中だけの存在といっていい
ヤンデレは二次元ではツンデレに比べるとはるかに少ない
ツンデレではファンタジーっぽくなったり、ギャグテイストが盛り込まれている
場合がほとんどで、ヤンデレの場合はその12
でも書いたとおりアニメなどでもリアルで
ギャグテイストは少なくなる
二次元ではこれまでヤンデレのようなキャラについて描かれることが
ほとんどなかったのは事実である。
しかし一つの作品の中に、ツンデレキャラとヤンデレキャラ両方がいる場合がある。
たとえばスクールデイズでは光はツンデレキャラである。
そういった場合、光の場面のみギャグテイストになったり、
突然、リアリティがなくなったりする。スワッピングや誠で金儲けしたりなど
現実的でなくなる。
修羅場に巻き込まれるとツンデレの描写がなくなり
まじめに会話したりし始める場合もある。
つよきすのよっぴーなどもそうである
よっぴーがヤンデレかといわれると微妙だが
よっピールートが他のキャラとは異質であることは事実である
よっピールートに入るとギャグテイストはほとんどなくなる
リアルが求められるヤンデレとリアルはいらないツンデレ
この二つを両立させるのは難しい感じがする