昨夜、諫早市のトラスタで行われたvsJ1新潟。GKの先発は原田。
頭にバンドを巻いているのは、前半36分新潟のゴメスがドリブルで突っ込んで来たところへボールを取りに行った時に負傷したため。
ゴメスはレッドカードで退場となり、新潟は10人で試合を続けることになった。もっともキックオフから好調な長崎は、33分までに澤田が2得点、ファンマが1得点と、すでに3ー0でリードしていた。
こちらはまだ6日の試合後半のブログ掲載もしていない状態で、今回は観戦だけで撮影しないつもりだったが、一応持って行ったコンデジを持ち出したところで名倉が中央をドリブル突破。
名倉の左前には笠柳、右前にはファンマがいて新潟の守備が薄くなったところへ入り込めた。
アークからシュート!!
35番は安部。
長崎でプレーしていたこともあるジェームズがクリアしようとしたが、
ボールはゴールへ! Vファ、4得点目!
観客は2700人余りと少なかったが、サポーター席にはかなり入っていた。
このあとファンマがまた得点しVファは5得点となった。さらに交代で入った加藤が追加タイムに得点、6-0で終わるかと思ったら、そのあと新潟の石山に得点され、このスコアで終わった。
石山の試合後インタによれば、マークされていた長崎の選手が足をつっていることがわかったのでチャンスと思っていたという。
それにしても大勝だった!!新潟相手にこれだけのスコアで勝てるとは思っていなかった。インターセプトを何回も行い、攻守の切り替えがすごく速くなった。中央でも相手の守備の間隙を縫った攻撃で得点したのは、6日のvs熊本と同様だった。
新潟は直近のリーグ戦メンバーから7人を変えての試合で、最強ではなかったうえに移動して来たというハンディもあった。それでも昨日の長崎のメンバーの得点シーンを見ていると、手が付けられないというくらいの強さだった。
3点目の笠柳が左サイドからゴールライン付近まで持ち込み、相手を翻弄しながらニアに短いクロスをキックし、澤田の今季2得点目をアシストしたシーンは実に見事だった。
この勝利で、Vファは天皇杯4回戦へ進出することになった。