Vファ、天皇杯2回戦とリーグ戦vs仙台の結果 | junとさらくのブログ

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 12日の天皇杯2回戦は諫早で行われたが見に行けなかった。

テレビ放送とDAZNの中継もなし、試合後にJリーグホームページなどを見るしかなかった。

 

 対戦相手はJ3讃岐、2017年のJ2リーグ戦最後の試合で対戦したチームだった。この試合で勝てばJ1昇格決定ということで、2万人以上の観客が集まってすごい熱気だった。

 

 その中の一人として2階席からコンデジで撮った写真。

中央が澤田、その後ろがファンマ、後方がおそらく今負傷欠場中の飯尾。

 

 高木監督と今年新潟から岡山に移籍した田上。

 

 ファンマのヘディング。

 

 讃岐に勝って昇格を決めた。

最前列右端が中村慶太、中央上着を着た人が高田ジャパネット社長(当時)、最前列左端が飯尾。

 

 宙に舞う高木監督

 

 この時も讃岐にスンナリ勝てたわけではなかったが、今回も2点先取しながら逆襲を受けた。1点目を松澤が開始早々に入れ、2分後にファンマが追加点を入れたまではイケイケでよかったらしい。

 

 相手もプロだから立ち直って前半に一点食らった。後半になって、この日アンカーに入っていた山田が3点目を入れたものの、そのあと1点献上。なんとかそれで逃げ切った試合だったようだ。

 

 2点取って気持ちが緩んでしまったのが原因と下平監督。今期負傷のため公式戦に出ていなかった中村がほぼ回復し、後半に入れたらよく動くのを見られたのが収穫の一つだったとも。

 

16日はリーグ戦、アウェイで仙台と対戦。これはDAZNで見られた。

 最近こんなに足が速かったか、と思うくらいマルコスが好調で前半15分に右サイドをアタッキングサードまで入り込んで中央へキック、仙台の選手があわてたのかハンドをしてしまいPKに。エジガルがキックして先取点をゲット。

 

 今月に入ってからVファは後半になると選手間の距離が伸びてセカンドボールを取られる、インターセプトされるなど押され気味になりがちだ。相手もそれはわかっていて、後半になると全力で攻めたてて来る。

仙台も後半10分に得点してから押せ押せで来たものの、最後が決められずで追加タイムに入った。

 

 1万人以上入った観客の応援にプッシュされた仙台、GKのフィードから3人がつなぎシュート、これを決められて逆転されてしまった。中継のアナウンサーが「アディッショナルタイムで逆転!」、仙台の監督が「渾身のガッツポーズ!」と試合が仙台の勝利で終わったような話しぶり。

 

 それもそのはず、追加タイムはすでに4,5分経過し、いつホイッスルが鳴らされるか。そんな時間帯になってハーフウェイライン付近でFKを得たVファは、GK原田がPA内のファンマへ正確なボールを送った。ファンマはヘディングでPA外の山田に渡すと、山田は右へドリブルしてからグランドに叩きつけるようなシュート、バウンドしたボールを仙台がクリアしPA外へ出した。

 

 ところがそこでボールを待っていた選手が1人いた。後半30分になって交替で入っていた中村慶太だった。クリアされたボールを追って右へ走り右つま先で軽くトラップ、ボールの勢いを弱めてから追い越し、今度は右足の踵で後ろへキック!

 

 そして体の向きを逆にして中央へ向かってボールを追うが、仙台の選手も前後から向かって来る。際どいところで中村が左足でキックした山なりのボールは、ゴールエリアすぐ外にいたファンマの前方へ落ちて行った。

 

 セオリーどうりの落下点に飛び込んだのはファンマだった。

次の瞬間、仙台の歓喜は失望のどよめきに変わった。黄色いユニフォームの選手たち3,4人が倒れ込んだまま立ち上がれなかった。

 

 これが本当に今期リーグ戦初出場の選手なのか?

ベンチから自分が入ったらどこにポジショニングするか、どんなプレーをするかイメージしていたという慶太。

すごい選手が戻って来た!


引き分けに終わったが、記憶に残るゲームを見せてくれた両チームに感謝!