去年6月中旬か下旬、ヒナ2羽は順調に育ち
親と同じくらいの体になった。
ただ羽根を見ると親とは違い、白い毛が混じっている。
ズームするとその様子がよくわかる。
こちらに背を見せているのが親、右向きなのがヒナ。
親が魚を持って巣に戻って来る。
山崎氏は撮影にスマホと簡易な望遠レンズを使っていた。
三脚は使わず、スマホを木に縛り付けて撮っていた。
この映像では巻き戻したり、ズームしたりしているが、
撮影後に自宅で加工したものだろう。
そういう意味では「手作り映像」と呼んでもいい。
魚の頭部は親がすでに食べてしまったらしく
失われている。
生きたまま持って来てもヒナには食べられないし
魚が巣の中で跳ね回って
逃げられるからかもしれない。
ヒナはエサを目にすると一瞬つつこうとするが
親がすぐに来て奪うようにして持ち去り食べ始める。
ヒナの巣立ちを促すため、エサやりの回数を
減らし始めている時期だったのかも。
これは鳥類一般で見られる習性のようだ。