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今年のVファーレン長崎は運が強い。
2-2のままゲームセットかとおそらく誰もが思っていたアディッシャナルタイム、突然PKを得て得点し勝った。それもジャッジが一旦ノーファウルと判定したプレーを自ら取り消してPKとなったものだった。
もっとも水戸の前田のスライディングはマテウスを倒すためで、ファウルであったことは明らかだった。
前節の千葉戦では絶体絶命のピンチを、エース小森が二回とも外してくれた。余裕が逆に災いして外したのかもしれない。小森は今節は復調してしっかり得点し、田口も得点した。
水戸とはそういうわけにはいかず、落合にキッチリ決められた。これが普通だろう。これまであまりに運が良すぎた、長崎は。
山口は去年からずっと強くなり、清水にも勝つ確率は高いと思っていた。前半から以前Vファに在籍した吉岡が得点して有利に展開し、2-0で清水に勝ったから強さは本物だ。おかげでVファは清水との勝ち点差を1点にした。
今月のVファはリーグ戦が5試合、ルヴァンカップ2試合、そして天皇杯が1試合と全部で8試合もある。当然、中2日や中3日のタイトな日程が続く。今期は選手層が厚いから、リーグ戦とカップ戦を別のメンバーで戦うことができる。
それでも暑くなると消耗が激しくなるし、疲れから負傷者も出ることだろう。運の良さが続くことを祈りつつ、選手やスタッフの頑張りに期待しよう。