アウェイゲーム、DAZN観戦
マテウスの鮮やかなバイシクルシュートとファンマの見事なミドルシュートの2点で勝った。しかし、前節の山口戦同様ボールを持たれて奪えない時間帯が長く、何回も得点されそうになった。
この調子では決定力の低いチーム相手なら勝てるが、PA内での駆け引きにうまく、動きに緩急つけて攻めて来るチーム、強力なストライカーがいるチームには負ける。
愛媛戦では何回も得点されるのは時間の問題と思ったが、ゴール前で体をはってなんとか凌いでいた。
そこに交代でベン ダンカンが入り、クロスに合わせてシュートされた。GK原田が反応良く一旦弾いたものの突っ込んで来たダンの足に当たりネットを揺らした。昨シーズンのアウェイ清水戦で乾に決められたシュートと同じだった。ボールを相手に持たれて自陣に入られる時間が長くなるとこういうことになる。
愛媛はJ3から上がって来ただけあって、よく言われるコンパクトな陣形を崩さずにプレーして、セカンドボールの多くを奪われた。
VファはPA内にブロックをつくり跳ね返す戦術だった。しかし、あれだけ相手にボールを握られてジワジワ入って来られるのを許していると、リスキーな所へ蹴り込まれてアクシデンタルなゴールを与えることにもなる。
出られる時には出てボールを奪い、カウンター攻撃するところを見せてほしい。
次は24日にホームで甲府と対戦だ。