Vファ、千葉に勝ち7位でシーズン終える | junとさらくのブログ

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さらくSALAKUは船名です。

 今シーズン最後の試合だった。

 

 インドネシアから帰国後、潜って簡単な作業したあと熱が出て、まだ微熱があるためPVに行くのはやめてテレビでDAZN観戦。

 

 千葉は11分にCK獲得、ボールがゴール前の混戦で上がったところをファーから走りこんだ見木が決めて先制した。その勢いのまま細かい繋ぎで攻め込んでは来たが、シュートはしても決められないの繰り返し。

 

 そんな中、前半20分に澤田がハーフウェイライン付近で受け取ったボールをドリブルで持ち込み、PAラインからグラウンダーのシュート、GKの左手下を抜けてゴールイン、同点とした。

 

 後半、千葉はPAのすぐ外からのFKの機会を2回得たが、2回とも長崎のタイトな守備で得点できなかった。  分に長崎が松澤と名倉を入れると最前線の動きが活発化、17分松澤がドリブルでPA内に入ったところで鈴木大介の出した足で転倒しPKを得た。これをファンマがこれまで同様に落ち着いてキックし逆転した。

 

 36分、長崎のGK波多野がパントキックすると千葉DFの間を抜けてゴール方向へ転がって行き、最初からダッシュで追いかけていた増山が突進、PA内でようやく追いついたDFと出て来た千葉GKと三つ巴になったが、ボールはそのままゴールへ入って行った。勝利への執念がゲットした3点目だった。

 

 ゲームは1-3で長崎が勝ったものの、6位甲府と7位山形のゲームで山形が勝ったため長崎の7位が確定し、J1昇格のプレーオフには参加できなくなった。

 

 今シーズンは出だしでつまづき、5試合目で勝ってから3連勝、一敗してから5連勝したが、それからが続かなかった。結局勝ったり負けたりが続いて、2連勝でさえ5月にしてから前節と今節の連勝の2回のみだった。これでは7位という結果もやむを得ない。

 

 ファンマは得点を26点としてJ2リーグの得点王となり、チーム総得点の三分の一以上をゲットした。一方でチームの総失点は56点と、7位以上のチームの中では最多だった。カリーレ監督の構想では対応しきれなかったことになる。

 

 DF陣の故障、負傷が相次ぎ構想通りには行かなったこともあるのだろう。相手によってはやすやすと攻め込まれ、大敗したこともあった。町田には痛い目に遭わされた。これらの課題を来季はどうするのか、期待しつつ新 V・ファーレン長崎 のスタートを待とう。