いつ書いたのかわかりません。
本当はオリオン座の綺麗に見える夜、
踏切で死んでしまう物語
だと思っていたのですが
ふぉるだーを開いたら
五月十三日の夜
五月十三日の夜、毎年私は同じ夢を見る。
昨日、これが人類を存在させるか、存在させないかを決める決闘であることを知った。
今までこれはただの夢だとしか思っていなかったが、私は気づいてしまった。こんな重要な仕事をなぜ私が何者かによって託されたのか、分からない。ほんとうのことをいえば、なぜ私なのか、と私にこの役目を託した人?世界?を探し出して裁判を起こしたい。
でもこの任務は絶対に成功しなければいけないし、この任務に誇りを持っている。そして今回もやり遂げた。
夢は人類が医療用の服を着て、いっせいに目をとじるところから始まる。
気づくとベットに寝かされているのは私。ぬっとマスクをした顔が現れる。なんとなく私はこのときこの男は敵であるような気がした。「君の攻撃にはいつも悩まされているからねぇ。」あらかじめ薬を入れておいたよ、と男は告げる。私はなんとなく空気中にエックスボタンを見つけた。心の中でクリックする。
私は男の顔が映っているノートパソコンの前に座っていた。この男を攻撃しなければいけない。もう一度心の中で男のところに行くようにボタンをクリックした。
見上げると男がそこにはいた。今回は攻撃できるようだ。私は男に触れた。男は倒れる。
ここで私はいつもいつの間にか二次元に吹っ飛ぶ。目を開けるといつもの仲間がいる。
お兄ちゃん、お姉ちゃんそして私。これから戦わなければいけない。ここは、人類が誕生するずっと前、過去の世界だ。私たちが今いるのは・・・私たちにとってはおなじみの部屋だ。何もない部屋だ。土と岩だけで作られた部屋だ。ここが最初の戦いの場所。
この二次元とやら世界のことを、私たちはクランクと呼ぶ。なぜこう呼ぶようにしたのかは分からないが。
巨大な足音、地響きがする。最初の相手は、なんと表現したらいいのか?家よりも巨大な一枚の分厚つい岩の板だ。手と足が生えていて。まぁ火の玉を投げてきたり踏み潰そうとしてきたり。でも必ず敵が現れる場所には逃げ道がある。普通の人間から見たら何も見えないが、私たちには見える、水のようなくねくねした窓だ。これは私たちでいうサームだ。
最初の敵が現れた。サームをさがす力、そしてサームへの扉を開く力があるのは兄さんだ。兄さんが意識をサームに集中する間、私たちは石版と戦う。私の必殺技は・・・これは恥ずかしくてかけない。いわゆる私の中での放送禁止用語のようなものだ。この必殺技は私が考えたのではない!断じて!物語の設定のように最初から決まっているのだ。なんで私が毎回必殺技のたびにこう叫ばなければいけないのか?もうあきれてしまう。
姉さんと私で力をあわせて戦っていたら、サームへの道が開けた。兄さんが扉を開いたのだ。兄さんが今度はなるべく遠くに石版をサームへの道から当座けるように走り出した。
この扉が開いたにはずっと開いているわけでない。すぐにサームは閉じてしまうのだ。一度あいたらもう一度あけられない、それがサームだ。兄さんに従って姉さんと私はサームへの道をにいさんを残して走り出した。そして、次のステージへと続くサームの窓に飛び込んだ。その瞬間、サームの縮小が始まった。兄さんが間に合わなければここで戦争は終了だ。人類は存在しないことになる。兄さんはサームへの道を走り始めた。道もドンドン小さくなっていく。サームが後直径1メートルのところで兄さんはサームに飛び込んだ。第一ステージクリアーだ。
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