【みんな、愛されキャラであるということ】

作家の森沢明夫さんは、必ず主人公には長所と短所を併せ持たせるのだそうだ。

その短所を持ちながらも人は困難を乗り越えていく。

短所があるがゆえに読者が感情移入する。

愛されキャラになる。
 
 

そして間違いなく、現実の全ての人も、そうやって生きている。

小さな困難から大きな困難まで。
  
 
 
 
そして自分の短所を考えてみた。

 
堕ちやすい
ネガティブ思考
自己肯定感が低い(そもそも自己肯定感が低いから短所を短所と思うのだろうがw)
自信がない・・・・w 

 
それを、客観的に、
それこそ自分が読者のつもりでそんな人間像を見てみるとわかる。
 

全部愛らしいのだということが。
 

そんなの抱えて今まで頑張っていろんな苦労を乗り越えてきたということが。
 
 
 
よくできた人間が壁を乗り越えるのって
そんな大した感動生まないよね。
だってできるんだもん。

 
そんな自己肯定感も低いネガティブまみれなすぐ闇落ちする人間が、よくもあんな困難乗り越えてきたよ。
 

そう思ったら、涙出てきたw
  
 
 

もっといえば

堕ちているから愛しく思えるのではなく

簡単に堕ちるくらい脆いから愛しい。

 
そんな中で

足掻きながら生きる人間は

 
愛おしい。
 

 
 
短所は自分を卑下するためのものではなく

自分を愛するために存在する。 
   
 
 

 
 
私も
 
 
 
 

あなたも。
 

 
  
 
 

 
今日も今日とて

数日前にぶっ倒れたのをきっかけに、思いっきり闇落ちしているのだが
 
 

そんな闇落ちする自分が可愛らしいのだと気づいたのだった。