9/18(月)『#映画アナログ』
— 映画『アナログ』公式 (@analog_movie) September 25, 2023
“大切な人”と一緒に観よう試写会
ダイジェスト映像が到着!🎥
終始和やかな雰囲気に包まれて
行われたイベントの様子をお届け𓂃𓈒𓏸
▼ご視聴はこちらhttps://t.co/eWUXt7rg4F#二宮和也 #波瑠 pic.twitter.com/4FWBuVUgsf
動画アップ、ありがたい!!
ニノちゃんの後方に、私が映ってる
アナログ、もうすぐですね。
公式さんからアップされたニノちゃんと藤原くんとの関係性。
モデルプレスさんのインタビュー記事からも、わかります。
なんと、ジャにのちゃんねるで、
共演がネタバレしないようにするためのニノちゃんの配慮があったとは
⌇#アナログDiary#二宮和也 さんと #藤原丈一郎 さんの関係性✍︎
— 映画『アナログ』公式 (@analog_movie) September 25, 2023
関西弁で陽気なキャラの島田を演じた藤原さん。
毎回違うアドリブを自らに課し、その都度「今の面白かったですかね?」と心配そうな藤原さんを「大丈夫だって。令和の喜劇王だよ!」と笑顔で労う二宮さんでした𓂃𓈒𓏸#映画アナログ pic.twitter.com/pDSl7fuvOM
なにわ男子・藤原丈一郎、二宮和也と初共演で感じた偉大さ
“好きな人と一週間に一度しか会えなかったら?”に即答
<「アナログ」インタビュー>
映画『アナログ』(10月6日公開)に出演する、なにわ男子の藤原丈一郎(ふじわら・じょういちろう/27)にモデルプレスがインタビュー。
8歳でジャニーズ事務所に入所し、約20年の芸歴を誇る藤原は、巧みなトーク力と野球好きが高じてバラエティーで活躍する傍ら、4月期に放送され話題を呼んだTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』に出演、11月から上演される舞台『月とシネマ2023』に主要キャストとして出演を控えるなど、いま俳優としても注目を集めている。
今回デビュー後初の映画出演で、主演を務める二宮和也と初共演した感想や、撮影中のエピソードなどを聞いた。
― まずはオファーをいただいた時の心境と、どんなシミュレーションをして撮影に臨んだのかをお聞かせください。
藤原:クランクインの1ヶ月前くらいに出演のお話を聞いて、結構急だったのでビックリしました。ビートたけしさんの原作を読ませていただいた後に脚本を読ませていただいて、デザイン会社の大阪支社に勤める後輩役ということで、「関西人やから身振り手振りが多いのかな」「会議シーンはこんな感じかな」などいろいろ考えて、自分の中で引き出しを増やしてからクランクインを迎えました。
― 出演が発表されてから、周囲からはどんな反応がありましたか?
藤原:映画に出演することはメンバーや家族は知っていたのですが、撮影期間中は早くファンの皆さんに言いたくてうずうずしていました(笑)。実際に出演が発表されてからは、友達から「映画出るらしいな」と連絡が来たり、スーツ姿で会社員の役を演じるのが初めてだったので、ファンの方から「普段見られない丈くんが見られるから楽しみ!」という声をたくさんいただいたりしました。
― メンバーの西畑大吾さんは二宮さんに憧れていると公言していますが、西畑さんからも何か反応があったのでしょうか?
藤原:大吾からも「二宮くんと共演するらしいな」と言われたのですが、「おめでとう」という思いもありつつ、多少の嫉妬もあったと思います(笑)。でも過去には大吾も二宮くんと映画で共演していたので、なにわ男子との共演が増えていくのはすごく嬉しいことだなと思いました。『アナログ』はもちろんですが、『24時間テレビ』では「ジャにのちゃんねる」の皆さんからなにわ男子にバトンタッチしていただいたという意味でも繋がっている部分が大きかったので、こうして作品で共演できて本当に嬉しかったですし、メンバーも喜んでいました。
― 出演が決まった時に、二宮さんから何かお声がけはありましたか?
藤原:共演が決まってからはお会いする機会がなくて、僕の撮影はまだなかったのですが、雰囲気を知るためにも、クランクインの日に現場に行ったんです。そこで初めて「なにわ男子の藤原丈一郎です」とご挨拶させていただきました。二宮くんはいろいろな後輩と共演することが多い分、「“藤原丈”はさ~」と早速イジってくださって(笑)、「いや、違います。僕は“藤原丈一郎”です。“丈”の部分は苗字には入りません」「あ、そうなんだ。…で、“藤原丈”はさ~」「いや、だから違うんです!」みたいなやり取りを初日からさせていただきました(笑)。
その後「なんで来たの?」と聞かれて、「現場の雰囲気を見るためと、ご挨拶をしに…」と返したら、「あ~!…帰りなよ(笑)」と言われ、それで僕が「お疲れ様でした!」と言って帰ろうとしたら、「え、もう帰るの?最後までいなよ(笑)」というやり取りなど、たくさんお話ししてくださって、すごく優しい先輩だなと感じました。クランクインの日に現場に行けたことは大きかったです。
以前、なにわ男子が「ジャにのちゃんねる」に出演させていただいたことがあって、あの時すでに映画で共演していたのですが、二宮くんはそこで「藤原丈」と呼ぶイジりなど一切せず、今まで通り普通の関係性で接してくださっていたので
「うわ、すごいな!」と思いました。
もしそこで突然僕のことをイジったら、ファンの方も「なんでこのふたり、こんなに距離が縮まっているんだろう?もしかして『アナログ』に丈くん出るのかな!?」と想像していたかもしれない。ファンの方はすぐ点と点を結ぶので(笑)、それを事前に防いだ二宮くんはさすがでした。
― (笑)。これまでテレビなどを通して二宮さんの演技を見ていたと思いますが、今回初共演ということで、間近で見てみていかがでしたか?
藤原:二宮くんと共演した役者の方がよく「オンオフがすごい」と言っているのを聞いていたので、どういうことなんだろうと気になっていたのですが、本当にその言葉通りでした。まず現場に台本を持ってこず、役として現場に来るのではなくて二宮くんとして自然体で来るのですが、カメラが回ると一気に目つきが変わって役に入るという切り替えを目の当たりにしました。
監督が「このセリフをこうしてください」と言ったことに対しても、すぐに「わかりました」と返してスムーズに対応していて、僕は自分が出ていないシーンでも見に行って勉強させていただいていました。
― そんな二宮さんと実際にお芝居をしていかがでしたか?
藤原:会社の先輩・後輩の役で、事務所の先輩・後輩という実際の関係性と一緒だったので、演じやすかったです。でも撮影が終わって帰っている途中で「そういえば俺、さっき二宮くんとお芝居してた」とふと我に返る瞬間がありました。親からも「あんたニノと映画出るの!?」と言われ(笑)、僕は後輩なのでもちろん「二宮くん」ですが、やっぱり世間は「ニノ」呼びなんですよね。僕も心の中では「あのニノと…!」と思っていました(笑)。僕はJr.の時に嵐さんのバックにつかせていただいていて、まさか二宮くんとお芝居で共演できる日が来るなんて、まして同じシーンでセリフをキャッチボールし合うなんてその時は思っていなかったので、嬉しかったです。
― 二宮さんから演技について何か言われましたか?
藤原:二宮くんはそういう話を全くしないんです。休憩中もお芝居のことを何も言わないのですが、何も言わなくても「すごい」と思わせてくれるような、見て学ばせてくれる、今まで会った先輩方の中でも違う毛色の方だなと感じました。この前の完成披露イベントの時に久しぶりに二宮くんとお会いしたのですが、その時も「『24時間テレビ』お疲れ様。どうだった?」と温かい言葉をかけてくださって、いろいろ聞いてくださったので、やっぱり改めてかっこいい方だなと思いました。
― 完成した作品を見て、ご自身の役者としての自己評価をお聞かせください。
藤原:すごく素敵な作品に携わることができたなと率直に思ったのと同時に、素敵な役者の皆さんの中に自分が混ざって演じられたことに、改めて震える思いでした。僕のお芝居に関しては、見てくださった方に評価していただければ嬉しいです。僕自身は緊張していた部分があったので、もっと場数や場慣れが必要なのかなと思います。
― 藤原さんは『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』でも関西弁の役でしたが、同じ関西人でも違いを見せるという部分では、どのようなことを意識して演じましたか?
藤原:『ペンディングトレイン』は学生役だったので“勢い”を意識していたのですが、今回の『アナログ』は会社員役なので、“一社会人としての立ち居振る舞い”を意識していました。大阪支社でのシーンは全体を通して見るとごく一部ですが、宮川大輔さんが上司役として出演しているので、大阪支社のシーンだと説明しなくても僕と宮川さんが出てきたらすぐに大阪感を感じられると思います。
― 監督とはどのようなやり取りをしたのでしょうか?
藤原:監督は手取り足取り説明してくださるというより、まずは役者の演技を見るという方でした。セリフではなく、そのシーンの動きに対する指示をしてくださった印象です。現場では監督からも「よ、俳優!」とイジられていました(笑)。多分、なにわ男子を調べてくださった時にわちゃわちゃしているイメージが強かった分、お芝居している姿を見てギャップを感じたからだと思います。すごく楽しい雰囲気の中で撮影することができました。僕は監督からのイジりに対して「やめてくださいよ!(笑)」とツッコんでいたので、俳優というよりはバラエティー色が強かったと思いますが、それも含めてとても良い経験になりました。
― 現場ではアドリブを連発して「令和の喜劇王」と言われていたそうですね。
藤原:もともと監督がカットをすぐにかけなくて、セリフが1ページあったとしたら、その後のセリフは“皆さん各々でどうぞ”というフリータイムがあるんです。僕はそのことを事前に聞かされていなかったので、本番でそのまま自然と演技を続けていたんです。そしたら後々そういう撮影の仕方だとお聞きして、いろいろやっていたら二宮くんが「令和の喜劇王だ!」と言ってくださいました(笑)。
実際のセリフのページ数の5倍くらいは撮っているので、僕自身ももう何をやったのか覚えていないです(笑)。カメリハ、リハ、本番とあって、二宮くんが「変えるんでしょ?変えるんでしょ?」と言ってきたり、監督から「あの部分をもうちょっと膨らませてください」という指示があったりしたので、その時その時でお芝居をするのに必死でした。
https://mdpr.jp/interview/detail/3963531