ファンのみんなが僕の写真を持ってくれている。それってうれしいことだよねって、
ニノちゃん、ありがとうラブラブスゴくいっぱい集めてるよ照れ
ニノちゃんの記事ですウインク
 
嵐・二宮和也が、9月23日に発売される『ViVi11月号』(講談社)に登場する。

アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し役者としても高い評価を受ける二宮。
ロングインタビューでは、写真家・浅田政志の個性的な家族模様を通して、家族愛や写真の力を伝える『浅田家!』についてたっぷりと語っているほか、思い出の写真、家族から嵐まで、自身の“大切なもの”への思いを語っている。

「嵐の写真で思い出に残っているのは?」という質問には、「メンバーの写真は家族写真よりも多いし、思い出に残っている写真は数えきれないほどあるけど……」と前置きしつつ、
今、ふっと頭に浮かんだのは 『ARASHI Anniversary Tour 5×20』で撮った写真。コンサート後、関わってくれた全員とステージの上で記念撮影したんです。『こんなにたくさんの人と仕事をさせてもらっているんだな』って、その光景がすごく心に残っているかな」と、撮影現場でもいつも周りを見ている二宮らしいエピソードが。スタッフによると当時を思い出しているのか、一つひとつ懐かしみながら語る優しい口調が印象的だったという。

また、「自分でアルバムを作らなくても、それこそ、クラウドサービスみたいにファンのみんなが僕の写真を持ってくれている。それってうれしいことだよね
自ら保存してなくてもいいから、ズボラな性格の僕としては助かってます(笑)」とファンへの思いを冗談めかして明かしている。

そして、色気溢れる写真ラブラブも必見。
同誌の取材は、終日続いた取材の最後だったため疲労困憊のはずが、何度も繰り返したジャケットの脱ぎ着の撮影にも嫌な顔せず対応したという二宮。カメラマンに「あともう少しだけ撮らせてください!」と何度も言わせてしまった“ニノ沼”の魅力が存分に楽しめる。
 
これは、楽しみラブラブ
 
 

ニノちゃん、かわいいですね。
公開が楽しみです。
 
会見のレポートがアップされてますよウインク
 
MC:二宮さん、日本アカデミー賞受賞俳優陣たちとの豪華競演はいかがでしたか?

二宮さん:
贅沢でした。僕にとっても、いろいろな作品で観た人たちでしたので、その方達と「よーい、スタート」で芝居ができるのは贅沢でした。

MC:気後れすることは?

二宮さん:
でも、戦うわけではないので、同じ方向を見て走っていく...。(自席から写真を撮る浅田さんのカメラに向けてピースをする妻夫木さんを見て)今、僕がしゃべっていますから(笑)! ...同じ方向に向かっていくということで、温かい気持ちになりました。(同様に浅田さんの構えるカメラにピースする風吹さんに向かって)僕がしゃべっていますから(苦笑)。監督がそういう温かい演出をつけてくださり、楽しくできたなと思います。
 
MC:この中で二宮さんと初共演だった方は...?

■妻夫木さん、平田さん、菅田さんが手を挙げる。

妻夫木さん:
そうですね。(二宮さんは)「感受性が豊かなんだろう」と、ずっと思っていました。実際に共演してみると、本当に画面の中で自由に羽ばたいている方だなと思いました。すごいんですよね、瞬発力が。「よーい、スタート」がかかった瞬間に、政志さんが憑依するような感じがして、すごい方だなと思いましたね。
 
MC:イメージと違ったなという部分は?

妻夫木さん:
イメージと違ったのは、現場で熱心に携帯をいじっていたので、「何か勉強をしているのかな?」と思ったらパズドラ(GunHoが運営するスマホアプリゲーム「PUZZLE&DRAGONS」)をいじっていて...。

二宮さん:
勉強です!
 
MC:ご自身では、ひげはいかがでしたか?

二宮さん:
ものすごく時間をかけないと生えないので...。浅田さんくらい生やそうとしたら本当に年単位で時間が必要になります(笑)。なので、僕自身も見ていて、新鮮でした。
 
MC:黒木さんは「母と暮せば」(2015年公開/監督:山田洋次/主演:吉永小百合・二宮和也)以来、5年ぶり共演でした。

黒木さん:
変わらずでしたね。いつ見ても、お芝居をしている感じがなくて、あまり緊張せずに済むというか、だからこそ(役の関係で)ずけずけと言えるというか...。私、割と緊張してしまって、人との距離を詰めるのに時間がかかるので、今回は幼馴染という役柄なので、なるべく時間をかけずにつめられたら良いなと思っていたんです。でも、二宮さんだったので、「大丈夫だな」と思いました。撮影に入る前には、二宮さんとテレビ番組でご一緒した時、二宮さんから「やるよね?」(「出演の依頼を受けるよね?」の意)と脅されました(笑)。
 
二宮さん:
嬉しいじゃないですか。「(黒木さんを含む豪華キャストで収録を)やりたいと思っているんです」って話を、スタッフの皆さんから聞いていたので、「やるよね?」って(笑)。
 
MC:現場での中野監督はいかがでしたか?

二宮さん:
撮りたい画、見たいものがはっきりと明確にあったので、僕はそこであまり時間をかけることなく、監督に提案することができた日々でしたね。

MC:ディスカッションしながら?

二宮さん:
(中野監督に向かって)ディスカッション...しましたっけ?

中野監督:
ときどきしましたが、基本的には僕が「こうしてほしい」と言ったら二宮さんが「はい」と答えるという感じでした。本当に「はい」「はい」って...。僕は二宮さんをよく知らなかったので、それが「二宮さんのスタイル」なのか? と思うくらい、芝居を着けたら「はい」と言って演じてくださったのが印象的でした。

MC:ご自身の作品を観ていかがでしたか?

中野監督:
いつもそうなんですが、自分で観ても最初は分からないんです。映画が公開されて周りの声が聞こえだしてから、ようやくこの映画がどういうものか分かる感じですね。今回は、特にコロナ禍で一般試写会が一回もないので、お客さんの声が全く入ってこないので...分からないですね。キャストの皆さんが、作品を観て喜んでくださっているのは伝わって来たので、「良いんじゃないかな」と思っています。(登壇者の皆さんに向かって)いかがでしょうか? 大丈夫でしょうか?

二宮さん:
もちろんですよ! 
 
中略
 
MC:そろそろお時間ですが、コロナ禍で家族に会えなかったり、家族としか過ごせなかったり、いろんな思いを抱えた「家族」がいます。最後に二宮さんからメッセージをお願いします。

二宮さん:
僕たちはこういう状況になっても、恵まれている方だと思っています。撮影当時から今年の10月に公開と決まっていて、スタッフの方たちにご尽力していただきました。
現状、公開を待っている作品もいっぱいありますし、いつ公開するか分からないけれど、撮影を頑張っている映画人もたくさんいます。
その中で、この作品を公開できることに感謝していますし、皆さんに観ていただけることにも感謝しています。
これを機にと言ったら大袈裟ですが、この作品が公開されて、(この作品が)いろいろな人たちの琴線に触れる日が10月2日に訪れます。
これからもっと楽しい作品、面白い作品もいっぱい公開されますのでよろしくお願いします。