サルプロの名物イベントといえば『花見』。
正午から12時間耐久や目印の紅白幕や派手な照明機材など
会社設立当初から毎年独自のこだわりで続けてきた『SAL大花見大会』。
今年は東日本大震災後ということもあり、世間は自粛ムード。
休止か?というウワサも流れたが
開催されるという情報を受け、我々は現地に急行した。
4月10日(日)@大分市平和市民公園
正午
小澤社長の被災者のみなさんに向けたメッセージから献杯でスタート。
毎年恒例の派手な紅白幕や大音量BGMなどは自粛。
被災地、これからのニッポンに想いを馳せながら
ボクらにできることを語り合い、そして酒を酌み交わした。
そんな中…
小澤社長はビデオカメラと三脚、そして段ボールとマジックペンを密かに持参し
ひとりでなにやらセッティングを開始。
花見参加者に段ボールを渡し、
被災者へのメッセージを書くように指示。
書いた人から順に撮影を始めたのであった。
しかし、
この撮影した動画がどんな媒体のどんなものに使用されるのか…?
その大事なことはなぜか参加者に告げられないままであった。
我々はその真相を確かめるべく、小澤社長を直撃した。
「小澤耕一郎社長、これはどういうことですか?」
「はい。
これはあるプロジェクトの一環で
全国の同志たちがこのような映像を撮影しています。
今はまだ詳細は明かせませんが
ニッポンを元気にするためのプロジェクトです。
もう少ししたら私のfacebookで報告しますよ。
ご期待ください!」
予想に反し、壮大な企画のようだったが
インタビューの最後にさりげなくfacebookを最近始めたことを告白した小澤社長。
果たしてどんなプロジェクトなのか…。