待合いでぼんやりテレビを見る

またクマが出たと言っている

 

 

人と科学で変化を促す

そしき変容のプロフェッショナル

サクゾーこと、作井大介です

 

 

上の子の通院の付き添いで

近所の整形外科に行く

 

経過は特に問題ないらしいけど

もう少し通院がいるようだ

 

スポーツのリハビリも面白そうだと

よそ様の仕事を眺めつつ

先生の話を聞いて診察終了

 

会計待ちをしていたところ

ニュースでクマ出没特集が流れてた

 

 

最近多いね、何でなの?と

上の子が聞いてきた

 

さて何と答えようか?

 

自分の考え言うのもいいんだけど

情報の押しつけっぽくなるしなぁ

 

質問を質問で返すのは心苦しいが

定番の返しをさせてもらおうか

 

〇〇はどう思う?

 

彼女曰く

猛暑で木の実が育たなかった説と

森林伐採による生育環境悪化説が

有力らしい

 

可能性を一つに絞らないのは

非常によい考え方だなと感心した

 

あそこで無理に伝えていたら

見えなかった考えだった

 

情報を伝えるってのも考えものだな

 

 

引き出すためには出さない

 

 

1on1で話過ぎる時があるけど

そういう時相手は話を聞くことになる

 

そのとき頭の中では何が起こってる?

 

議論モードになるかもしれんが

それはかなり稀なんだろな

 

どちらかというと聞くモードになって

何を言われてるか、どういう意味か

理解するのにフルベットされる

 

それは自分の頭で考えるというより

受け身な頭の使い方になる

 

その人の考えを聞きたいって時もある

そういう場合は伝えていいんだろうけど

 

それ以外は考える頭を奪う

ムゴいことをやってんじゃないか

 

 

 

あー、だから対話って大事なのか

今初めて実感したわ💦

 

 

対話が大事、話過ぎないってのは

方法として漠然と知ってたけど

こういう意味合いがあったのか

 

対話できてるってのは頭を使ってる

 

対話を引き出すためには

頭を使ってもらうには

こちらが出しちゃいかんのな

 

 

子供から学ぶことも多いなと

改めて思った一幕でした