熟成は一日にしてならず

できるのはいつ頃かな

 

 

人と科学で変化を促す

そしき変容のプロフェッショナル

サクゾーこと、作井大介です

 

 

先日作ったぬか床を

奥さんが手を入れるらしく

米ぬかを足して混ぜている

 

野菜を入れとくと水が出て

シャビシャビになる

 

これだと発酵が進まないから

ぬかを足してかき混ぜてる

 

今回はこれに米麴を入れるらしい

段々と手が込んできてる

 

 

発酵は微生物の仕事だから

モノになるまでは時間がかかる

 

昨日漬けて今日食べてみても

そのまんま野菜なんよね

 

時間をかけて染みて出て

内でいろんな反応が起きて

野菜から漬物に変わってく

 

味わえるのを楽しみに待つ

その時間もまた良きかな

 

 

そう思うと仕事上だと

ここ最近は堪え性がないというか

熟成を待てなくなってるかも💦

 

人が育つのは時間がかかるのにな

 

 

量産型か専用機か

 

 

人財育成ってのを戦力計算に入れると

ある程度決めたスケジュールに沿って

進める方針になる

 

この時期にはここまでできてくれないと

そういう考え方になりやすい

 

今の今までそう思ってた

思ってたんだけど

 

そんなに僕ら均質だっけ???

 

 

工業製品ちゃうねんから

一定のリズムで浸透する訳じゃない

 

呑み込みの早さ遅さ

理解の浅さ深さ

実践応用のし易さし難さ

 

その人によっていろいろあるわな

 

それを全部画一的にやるってのは

それはそれでどうなんやろか

 

 

どこまでを組織の育成に持たせて

どこからを個人に委ねるのか

 

何でもできる完璧超人を欲しがるけど

都合よく行く訳がないし

できたとしたらもはや洗脳やろ

 

組織の育成が下支えとするなら

そこから先は個人の努力になるのか

 

忙しい最中でさらに努力する

それを全員に期待するのも無謀だな

 

人の性質は性善説か性悪説か

なんて言われてるけど

最近性弱説ってのもあるらしい

 

捉え方が上手いと思う

最近実感することが多い

 

自分も含めて人は弱い

努力や根性はなかなか続かないし

忙しいと流されてしまう

 

だからこそ

変わりたくて必死に藻掻いてる

そういう人を応援したくなる

 

 

会社は教育機関じゃないから

どこまでやるかは考えものだけど

 

頑張りたい人の補助ができる

そういうシステムに変えていこう