信用されたいもんですねぇ
価値を求めてさまよう
駆け出しマネージャー
「サクゾー」こと、作井大介です
ここ数日仕事から遠ざかってみて
改めて考える
自分には信用も信頼もないなぁ
自分が仕事の指示をしてもとにかく進まない
階層が自分より下のチーフや自分より上の本部長が指示した方が進む
指示の仕方が良くないんだろうな
ただ、どうしても思ってしまう
何故受け取ってくれないんだ
どうして前向きに捉えてくれないんだ
思考がどうしてもマイナスに傾いてしまう
ちょっと仕事から離れて振り返ってみると
マイナスの時ってどうしても他責思考になってるな
これを自責に変えるとどうなるだろうか
自分はこの会社に来て何かを成し遂げたわけではない
何かを作り上げたわけでもないし、ずっと業務に勤しんできたわけじゃない
その上、いろいろと起きてる部署の問題に何か一つでも答えを出したわけじゃない
つまり何も実績がない
そんな人間が指示を出している
それは疑ってかかるべきだろう
その指示の真意は何か?
指示を遂行した末に何が待っているのか?
リスクは何か?
メリットは何か?
自分が全く信用されていない人間と仮定すると
同じ指示をした場合、腹落ちまでの距離が他の人と違うのだ
だからこそもっと丁寧に指示を出さないといけなかった
業務の目的・達成されたときに見える景色
なぜそれを行わなければいけないのかという背景情報
部署にもたらされるメリット・デメリット
考えられうるリスクと回避する方法
それら全てを包括してなお得られるベネフィット
そのまま指示を伝えるだけでは人は動かない
誰しも日常は変えられたくないから
よく分からない人の言うことは聞きたくないだろう
どうやったら理解してくれるか
どうやったら腹落ちしてくれるか
自分だったら・・・という仮定は何の意味もない
問題は相手がどう受け取るか
自分には信用がない
それは仕方ないし他人は変えられない
変えられるのはいつも自分
できることは仮説と検証の繰り返し
やれることをやろう
バトンを渡すその日まで