お子No.2の入院から自宅退院までの記録ですにっこり

やはり長く習ったので分けて綴っていきます




入院までの経緯↓




ドクターからの状態説明後
夫は面会方法の説明を受けながらNICUへ
私は残っていた処置を終えてから向かいました


私が入院する病棟とNICUがある病棟は別
身体を軽く動かす意味では丁度良い距離です
この時は分娩直後なので車椅子移動でした



入院中はミルクの時間に来て授乳しても良い
(1時、4時、13時、19時、22時は入室OK)

入室後はまず手洗い消毒を必ず行うこと
(一行為一手洗いの徹底)

退院後の面会は1日3時間、両親のみ
奇数日と偶数日で時間帯が違うので注意
(コロナ禍なので外部からの入室制限中)

外部と通信できる機器類は持ち込み不可
(携帯電話等の電波による機材トラブル防止)

撮影機材による撮影は可能だが
他の入院児やモニター類が映らないよう注意する
(患者家族間のトラブル防止、プライバシー保護)




モニターやアラームの音、夜間特有の静けさ

病院勤務時代を思い出す雰囲気に

懐かしさを感じながら病棟内を見ていました



お子No.2は予想どおりのフル装備


nasal CPAP(肺を広げて呼吸を補助する機械)に

各種センサー類、点滴ルートに経鼻栄養チューブ


酸素流入を嫌がる様子もなく眠っていて

夫と2人、改めてじっくり我が子を観察



かわいい

おおきい

なんか長四角

みっちりして髪の毛多い

うん、大きい凝視凝視



お子No.1よりも500g以上おおきかったので

余計にそう感じたのかも知れませんが

短時間の面会で夫とNo.2を堪能しました




面会終了後に夫は帰宅、次に会うのは退院日

私も分娩室から病室へ移動して朝の5時を過ぎ

早いですが朝食前の採血をしてもらいました



念願の朝ご飯まで2時間程度の仮眠を取り

朝食と差し入れの残りはしっかり食べました

そのあと朝の検温、切開部や悪露の確認




しかし



突然やってくる



それは



朝のお通じニコニコ(いきなり汚い話ですみません)



直腸〜肛門までのルートに排泄物がおりてくると

内側から会陰切開部に圧がかかって



中 か ら 切 れ た わ 昇天



と本気で思うほどの激痛が



トイレのドアに手をかけた状態で微動だに出来ず



直腸まで下がった便意は止まらない

が、痛いから力が入る

さらに圧がかかる

ネガティブ



苦しむこと十数分


なんとか排泄を終えた頃には

全身汗びっしょり

清潔保持のためのウォシュレットも敵ネガティブ




この日は痛みと疲れもあったため

NICUへ行くのは断念

お子No.2の代わりに搾乳機が登場しました



やはり吸ってもらわないことには初乳も出ない

初めての搾乳機は思ったより楽でした

電動で片方10分、計20分でもあっという間でした




経産婦は入院期間が短いため

私の入院は出産日+3日で退院となり

結果として母子同日退院はできませんでした



3日の間に色々な診察、処置や指導が入り

あっという間に時間が過ぎる

その合間にNICUに通わなくてはならない



忘れてしまったエピソードも多いですが

一度だけ泣いたことがあります



NICUに行き

勝手が分からないことも多く

看護師さんが色々と教えてくれました



指導と確認の意味もあったと思います



それがつらかった



何をするにも監視されているように感じ

自分が産んだ子なのに自由に抱っこもできない



抱っこしてもらいたい

おっぱいをくわえたい



だから泣いている



それが分かるのに



おしゃぶりをくわえさせることしかできない




No.1で母子同室や頻回授乳を体験していただけに

すぐに抱っこしたり、おっぱいを吸わせたり

密接に関わることは当たり前だと思っていた



当たり前ができない



するとしても監視されているような不自由さ



そんな思いするならNICUに行きたくない



でも行かないと



子供に会いたくないのでは、と捉えられ 

精神面でのフォローが入る可能性がある

そうなると今後の子育ての不利益でしかない



会いに行く回数や態度を見られて

勝手に家族としての評価が下されている



そんな気持ちになって

心底、嫌でした



続きます↓