昨日、娘のことをブログに書いた。
書きながら、なぜか涙が溢れた。
私は父が亡くなった時も、娘がいなくなった時も泣かなかった。
泣けなかった。
なぜだろう。
やっぱり私は冷たくて、人への思いが薄いのだ。
でも昨日、久しぶりに涙を流して娘がいないことを実感した。
そうだ。現実と思いたくなかったんだ。
娘と会えなくなって1年半年。
現実を受け止められず、娘の話をしなくなった。
親子の感動ドラマやドキュメンタリーを見なくなった。
母の日のニュースが流れるとチャンネルを変えた。
まだまだプライドが高いんだろうね。自分が悪いのに、もう娘は許してくれないのに、まだどこかで帰ってきてくれることを期待している。
神様は見てるね。
私も実母と縁を切った。
娘はその私の姿を見てるから、同じことをするよね。
そう、娘は昔の私。
だからこそ、心配になる。
私に似たらダメ。
反面教師にして、違う生き方をして欲しい。
どうか幸せで生きていて欲しい。
いつか会える日を夢見て、自分なりにちゃんと生きよう。
そして最期に迷惑かけないように、しっかりと終活をしていこう。