2024年3月5週目


大学病院へ。


マンモグラフィ


乳腺コアニードル生検


局所麻酔後、数ミリ切開。

そこからボールペン芯ほどの太さの針を入れて組織をバネの力で採取を3回行った。


最初2回はしっかり組織が取れた模様。

3回目は組織よりも血液が多く取れたようで針を抜いた瞬間、麻酔の効いた身体の表面にドロっと血が流れていく感触が気持ち悪かった。

当日は入浴、運動、飲酒等禁止。



事前の説明で吸引時に動くと肺に刺さって肺気胸など万が一の説明が怖すぎて怯える。


が、麻酔注射の冷たい感じも沁みるほどではなく

太い針差刺さても麻酔がほんのり効いてるので、組織を抉られる時の瞬間的な痛みくらい。


バチン!という大きな音もドクターがカウントダウンを入れてくれるのでビクッとはなりませんでした。

むしろ、麻酔の効いた身体に流れる血を拭かれる方が怖かった。



圧迫止血で終わり。

動かすと痛いけど拡大胸腺摘出術の比じゃないし、コロナウイルス予防接種を胸に打ったくらいの痛み。

大学病院で短時間でのコアニードル生検だったので心理的ダメージは少なかった。


切開して針を刺した所は数日で塞がり傷跡もキレイです。

内側の傷回復するまでの痛みは1週間くらい。

針生検部分を中心に全体的に黄色くなったのが取れるまで3週間くらい。



マンモ苦手な人多いですが、個人的に想像が出来る範囲の痛みでしかなく

すぐ終わり検査後に痛みが継続することもないので、あまり嫌ではありません。


あとやはり街のクリニックより大学病院の方が私はいい。

最新の道具が揃っているというのもあるけど

(初めて子宮頸がん検査を受けた時、細胞をパチンと小さなペンチのようなもので取られ、その後電気メスで傷口を焼いて止血するとうものだった…

それがもう恐ろしくて恐ろしくて、肉片を取られる痛みはもちろんだけど電気メスのジリジリと焼く痛み、そして自分が焼ける臭いは耐え難いものでしたが、その婦人科クリニックが古すぎて設備が大変旧式だと気付いたのはそれから違う婦人科クリニックを挟み、国立病院で診てもらった時の快適さで、それはまさに天国と地獄でした。)



大学病院は基本的に大きな病気の人が行くので、健常の人が当たり前に出来る事を当たり前に求められないのが緊張しないで済む。

特に私の通う大学病院の技師さん達は抜群に優しく細かな気遣いがあり、偶発的に色んな影を見つけて下さるくらい読影も素晴らしくストレスがありません。