京都2日目は朝から猛暑![]()
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夕方までのフリータイムをどう過ごそうか・・・・・。
この暑さを避けるには、美術館、博物館しかないだろうと、京都国立博物館に行くことにしました。
博物館の開館までの時間つぶしに、まずは三十三間堂へ。
18年前の夏休みに家族で行ったのが思い出されます。
まだ幼かった娘たちは何の興味も無く、主人と二人で苦笑いしたものでした。
朝早かったせいか見物客も少なく、じっくりと1001体の観音様と対面してまいりました。
堂内は撮影禁止なのでカメラはバッグの中でお休み中です。
1001体の観音様に中には自分に似たお顔があると聞いたことがあったので
見える範囲で探すともなく見てみましたが、本当に1体1体お顔が違うんですね。
出口付近で何気無く案内板を見たら「1001体の中には、あなたの一番会いたい人のお顔がある」と!
だめじゃん!!そんな目で見てなかったわよぉ(w_-;
自分に似たのを探しちゃったじゃない![]()
相変わらず何処へ行ってもやらかしてます私( ̄Д ̄;;
三十三間堂を出て目の前の信号を渡ると京都国立博物館。
どこかヨーロッパの宮殿を思わせる建物です。
常設展示館は工事中で入館できませんでしたが、お目当てはもちろん特別展
はい、もうこれしか無いと言うくらい、どストライクの催し物![]()
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これを見るために京都に来たといってもいいほどでした。
名古屋に住んでいても見たことが無かった最古の写本 国宝「古事記」大須本。
出雲国風土記の最古の写本 細川家本。
雲太和二京三の出典である「口遊」(くちずさみ)
奈良・三輪山の磐座付近から出土した祭祀道具。
そして出雲で出土した銅鐸・銅剣 翡翠の勾玉などなど。
唯一フラッシュを焚かなければ撮影しても良いと言われたのが
出雲大社のジオラマでした。
古代の出雲大社は雲をつくような大きな建物だったのですね。
いつか出雲大社へも行ってみたいと思います。
古事記が編纂されて1300年。
稗田阿礼が口伝したしたものを太安万侶が纏め上げたと言われています。
古代出雲には強大な権力があったと思わざるを得ません。
古代史の先生は「その時代に文字が無かったことが悔やまれます」といつも仰います。
ご祭神・大国主命とはどのような存在だったのか?
何故、天孫族に国を譲らなければならなかったのか?
大和・三輪王朝と古代出雲の繋がりは?
想像するだけでワクワクする世界です。
しばし暑さを忘れて、至福のひとときでした![]()





