男と女 特別版 [DVD]/アヌーク・エーメ,ジャン=ルイ・トランティニャン,ピエール・バルー
¥1,500
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古いフランス恋愛映画です。


お若い方はご存じないと思います。


でも「シャバダバダ・ルルル・シャバダバダ♪」と言うメロディは


どこかで耳にされたこともあるんじゃないかな?


クロード・ルルーシュ監督の名を世に知らしめた作品です。


スタントマンの夫を事故で亡くしたアンヌは、娘をパリ郊外の寄宿学校に預け一人暮らし。

ある日娘に会いに寄宿学校へ行った帰り、ジャン=ルイと言う男性と知合う。

彼もまた妻を亡くし、息子を寄宿学校に預けていた。

パリへ戻る列車に乗り遅れたアンヌをジャン=ルイは車で送ると申し出た。


過去から抜けきらないでいる男女が偶然出会い、お互いに惹かれて行く。


大人のラブロマンスです。


1966年の作品なんで、私もリバイバル上映で観ていると思います。


当時その男女はかなり大人だと思っていましたが、どちらも30代後半か40代前半なんですよね。


今の私の年齢からすると「そりゃあるある」ですわ。


惹かれあいながらも戸惑いを隠せない、切ない恋物語なんですが・・・・・・・・。


なんとこれ、Happy Endなんですドキドキ


アンヌを演じたアヌーク・エーメがそりゃ美しい!


寡黙な男 ジャン=ルイを演じたのは渋いジャン=ルイ トランティニャン


確か我が家のビデオに入っているはずですが・・・・・・・もはや再生不可能な状態しょぼん


亡くなった主人は余生をビデオ三昧すると豪語して、100本以上も映画のビデオがあります。


もはやハードがだめになった今、このビデオはどうしたらよいのでしょう?


ほとんどの作品はDVDになっており、遺品とはいえゴミの山。



話が逸れましたが、名画といえるこの作品を機会があればご覧ください。


フランス映画の一番いい時代じゃないでしょうか?


人が恋に落ちる瞬間をうまく捉えていると思います。


モノトーンとセピアカラーが映画の雰囲気を上質なものにしています。


パリ市内と田舎の港町ドーヴィルの風景も印象的です。


でも私今までずーっと勘違いしてたことがあるんです。


港町をコートダジュールだと勝手に思ってましたA=´、`=)ゞが


フランス北西部のドーヴィルだと、今日知りました。


思い込みって怖いですね~。


年を取るとこういうことが多いんで・・・・・・違っていたらいつでも訂正してやって下さい。


と言うことで、今日は思い出の名画でした。