先日から昔好きだった曲をいろいろさがしてコピペしていました。

若い頃の思い出の曲、思い出の中の人。

ネットの中で見つからない曲も当然あって、みなそれは私の記憶の中だけで再生されるものと

思っていたんです。

音楽を意識して聞き始めた多感な中学時代、伝説のバンド「ジャックス」に出会い

公会堂の最後尾の席で泣きながら聞いたのが「時計を止めて」と言う曲でした。

「ジャックス」はどちらかといえば暗いアンチテーゼのような曲が多く

こんなラブバラードはこの曲くらいしか思い当たりません。

その後、今は亡き最愛のアーティスト加藤和彦さんが何度かコンサートで歌い

どこかのアルバムにも収録されていると思います。

今回その加藤和彦バージョンを探したのですが、とうとう見つからず

いくつか上がっていたカルメンマキのものを視聴したら、これが珠玉の出来栄えで

ここに載せることにしました。

後から調べたら、少し前に上映されていた「探偵はバーにいる」の中で実際にカルメンマキが

歌っていたんですね。

その映画は見逃しましたが、古い友人のおっちゃんが自身のブログで

やけにこの映画を誉めていたのに気がつきました。

「なるほど・・・・そうですか」

このおっちゃんなんですよね、私にカルメンマキ&OZを布教したのはビックリマーク

ご本人は加齢による記憶喪失で、すっかりそのことを失念していらっしゃるようですが

(再度言わせていただきます。ボケじじい!)

「探偵はバーにいる」必ず観てみることにしました。

セピア色の思い出なんて気障な事は言いませんが、若い頃の気恥ずかしい思い出の曲です。