先日映画「ステキな金縛り」を観て来ました映画


三谷幸喜監督作品は1本目の「ラジオの時間」から全てを観ています。


そこが映画館だということも忘れて、お茶の間感覚でいつも笑い転げてしまうのです。


昔の映画のティストを取り入れていたり、パロっていたり興味は尽きません。


キャストも本当に豪華な顔ぶれで「え?あの人がこれだけの出演シーンなの?」と言う贅沢なつくりです。



大勢のモブシーンから有名な俳優さんを探す楽しさもハリウッド映画のようです。


その昔キリストの生涯を描いた「偉大なる生涯の物語」などがその代表的な映画ですよね。


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今回も唐沢寿明さんや相島一之さん深田恭子さんなどが、ほんのチョイ役で顔を見せています。


前回の「ザ・マジックアワー」が笑いとしてはいまひとつの出来だった気がするので


今回も過大な期待をしないようにと思って出かけました。


ところが今回はテンポもよくスピーディなストーリィ展開で、本当にたくさん笑わせてもらいました。


爆笑、苦笑、失笑、微笑、硬軟取り混ぜて様々な笑いが詰め込まれていました。


そしてラスト近くになると、これまたホロリとさせられるという小憎らしい手口。


感情の大解放で見終わった後はスッキリとします。


西田俊之さんは言うに及ばず、主演の深津絵里さんのコメディアンヌぶりは監督も大絶賛でしたが


竹内結子さんの怪演が記憶に残りました。


浅野忠信さんは「・・・・・・このひと? 」と言うくらい雰囲気が違っていました。


草剪剛くんはイメージそのままの美味しい役どころ。


中井貴一さんはとうとう本格的に出演されたなぁと言う感想です。


だって今まではチラッとだけの出演でしたものね。


亡くなった愛犬の霊と戯れるところは・・・・・・・・・もうお見事ビックリマーク


そこまでやる?って言ったら悪いですが、役者さんですねぇ~。


とにかく劇場に足を運んで、ただただ笑って下さいという映画でしたニコニコラブラブ