昨日封切りだった「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」をレイトショーで観て来ました(‐^▽^‐)
感想は・・・・・ネタバレになるので、これから観る方はスルーしてくださいm(u_u)m
かなり原作に忠実な作りだったと思います。
それにお金もかなりかけてるなー(ノ゚ο゚)ノヨーロッパに二ヶ月居たって何かで読みました。
細かなエピは省いてあるけど、この台詞、この場面って処は的確に拾っていました。
ただ、千秋のお父さんは(ピアニスト、千秋雅之)は完全無視でした・・・orz
キャスト紹介を読んでも、何処にも載ってなかったから多分・・・とは思っていたんですけどね。
原作では後半と言うか終盤の千秋親子の確執が解けていく所が、結構重要なんだけど
どうやら映画はその辺の所はスルーのようです。
全体的に音楽シーンが多く、まるでヨーロッパのコンサートホールにいるような雰囲気でした
玉木くんの指揮者ぶりも板についてきた感じです。
彼は指が長くて綺麗なので、指揮する姿にも色気がありますね
そして、のだめの樹里ちゃん。もうのだめにしか見えません。
達者な女優さんだけど、この役は彼女にのだめが憑依している感じです。
過激なギャグシーンにも臆することなく飛び掛ってました。
反面、千秋先輩のバッハを聞いて葛藤する場面の彼女は女優でした。
のだめの焦りとか苦悩とかをよく演じていたと思います。
若手指揮者の松田を谷原章介が演じていたのですが、これがイメージぴったりで笑えました。
千秋が常任指揮者になったマルレ・オケのマネージャー?テオをなだぎ武。
マルレ・オケのオーディションを受けに来る、バソン奏者にチャド・マーレン。
映画になって新しいメンバーの二人なんですが、なだぎはオーバーなアクションを買われたのかな?
チャドは・・・原作の絵と顔が似てたから?
この二人は外国人俳優でもいけたのでは?とも思いました。そこまで面白くなかった。
とにかく二時間があっという間に過ぎました。(私はコアなファンなので)
のだめファンにはたまりませんね。でもそれ以外の方はテレビ放映を待ってもいいかも・・・。
劇場の巨大スクリーンで、パリの街並みとクラッシックコンサートを堪能する事は出来ますよ。
のだめファン・・・・・オススメと言うより観るでしょうあなた・・・です。
それ以外の方・・・・・チケットを頂いたらどーぞ。自腹の場合後半も見る覚悟でね(4月17日封切り)