「んとね?とーしゃとぱぱが いるかしゃんとあしょべるぷーりゅ いこって♪」ひすい
「すいくん いーなぁ~おねがいいるかしゃんとぷーりゅ♡」ひいろ

「ぷーりゅ!(*’◇’)キラキラひすい




ここは翡翠のおうち。

緋色と翡翠がピョコピョコはしゃいでお話し中です。

それを温かく見守りながら親達も会話中。



「会社のネットワークで知ったんだけど、今度水族館とホテルが連携した面白い場所が出来たんだって」雅紀
「常設でホテルのプールにイルカが泳いでるらしくてな?宿泊者限定で1日3組だけ一緒に泳げるらしい」
「そんなトコあんの?すげぇ…」若翔



雅紀と翔の説明に、翔(若い翔)は驚きながらも自分も行ってみたそうな顔をしています。

そんな翔(若い翔)や子供達の様子に、雅紀がドヤ顔をしてこう言いました。



「なんと!しょーちゃんがそのホテル宿泊予約を翔くんファミリー込み、二家族分で御用意致しましたキラキラ雅紀
「えっ?マジ ?! さすが翔さんグッド!若翔
「雅紀が絶対翔と緋色も一緒に行かせろって言って聞かなくてな(笑)」


ドヤ顔の雅紀の横で、翔がおかしそうに笑いながらタブレットを取り出し操作すると翔(若い翔)に見せてくれました。



「この日程なんだけどどうだ?」
「えっと……俺は多分大丈夫。雅紀にはこれから聞く……いざとなったら俺と緋色だけでも行きたい……」若翔
「おいおい(笑)」




翔(若い翔)の本音も漏れつつ(笑)

翔(若い翔)がいそいそと雅紀(若い雅紀)に連絡をして都合を確認中。

緋色と翡翠は大人達から少し離れた場所にいたのですが、翔(若い翔)が真剣な顔でスマホを操作しているのを見て走り寄って来ました。



「しょーちゃ?なぁに?」ひいろ
「しょーぱぱ?」ひすい
「翔くんはね?雅紀くんにおねだり中なんだよニヤリ雅紀
「おねだり?」ひいろ
「一緒にここに行こって雅紀くんにおねだりしてんのグラサン雅紀
「おい雅紀汗翡翠には見せただろ?ここへ行こうって話だよ」



翔(若い翔)の服をくいくい引っ張って自分のほうに注意を向けようとする緋色と翡翠に、雅紀がいたずらっ子な顔でそう言うのを翔が苦笑して止めさせると、緋色と翡翠にタブレットを見せました。

そのホテルにいるイルカの動画のようです。



「このイルカさんと一緒にプールで泳げるみたいだよ」
「……るーたん と あしょべるの?」ひいろ
「りゅーたん かーいーね♡」ひすい

「る、るー?りゅー??」
「「ねーラブラブ照れ」」




緋色と翡翠は顔をあわせて可愛く首を傾げてニコニコしています。一方の翔は2人の発言に唖然としています。



「うっしゃ!雅紀もその日で大丈夫だってグッド!みんなで行こうぜチョキ若翔



翔(若い翔)の気合いの入った言葉が響き、楽しい旅行が決定したみたいですね。




緋色と翡翠は、ホテルにいるイルカさんとも仲良くなりそうです音譜