ここは翔と雅紀、翡翠が住むマンション。

カフェでのこどもの日パーティーのあと、翡翠が緋色と離れるのを嫌がって緋色家族がお泊まりに来ています(笑)



「翔さんも雅紀さんもホント良いの?」若翔
「何だか申し訳ないです……」若雅紀
「いーのいーのグッド!こっちこそ翡翠がわがまま言っちゃってごめんね?」雅紀
「たまには……悪くないだろ?」



大人達は突然の事でバタバタしましたが、それはそれで楽しんでいるようです。

翔達が住むマンションは、ゲストルームも完備した広い部屋なので突然の宿泊も問題なさそうで、賑やかに夕食を終えて現在はまったりタイム。



「あんまり遅くなると翡翠が寝ちゃうからお風呂入れなきゃ!」雅紀
「やーだ♪」翡翠
「翡翠?緋色と一緒に風呂入ろうぜ?」若翔
「すいくん はいろ?」緋色
「うん♡はいりゅ♪」翡翠
「現金だな……(苦笑)」



翡翠は緋色と一緒に居るのが最優先なのでお風呂に行くのを嫌がりますが、緋色と一緒に入るなら素直に頷きます。

翔(若い翔)がお風呂担当をかって出たので、緋色と翡翠と一緒にバスルームへ。

ついでに雅紀(若い雅紀)も入るようにすすめられて4人でお風呂タイム温泉



「うわっ……広っw」若翔
「ひいくん?んとね?きょお はっぱのおふろなのよ?」翡翠
「はっぱのおふろ?」緋色
「そっか。今日は菖蒲湯なんだね」若雅紀



どうやら雅紀が菖蒲湯を準備していたみたいです。

湯船に浮かぶ菖蒲の葉に、雅紀(若い雅紀)が笑顔でそう言いました。



「そういえば冬至に翡翠も一緒に柚子湯入ったんだよな?」若翔
「「ゆじゅゆ~♡」」緋色翡翠
「確か翡翠くんが柚子に興味津々だったって言ってたね」若雅紀
「そーそー。翡翠がずっと柚子ツンツンしまくってたw」若翔



翔(若い翔)と雅紀(若い雅紀)が会話をしている間も翡翠は菖蒲をつついていますが(笑)

今日は子供の成長を願う大人達が色々と準備を重ねていたようです。



「元気に育てよ~グッド!若翔
「ひいくん げんきよ?」緋色
「あ~いパー翡翠
「くふふ。翔も元気にね?」雅紀
「俺子供じゃねぇし///」若翔



緋色と翡翠の頭を撫でながら翔(若い翔)がそう言うのを見ていた雅紀(若い雅紀)ですが、甘い顔をして翔(若い翔)の頭を撫でてそう言うので翔(若い翔)が照れています。




………今夜も平和で何よりです星