起業塾の宿題 「自分史」の続きです
今までの流れはこちら↓
③人前で笑わない・泣かない・喋らない 本音は誰にも言えなかった闇の貴公子時代
Facebookで③の写芯を公開したら
「えー!?今と全然ちがう!」
「カッコいい~」
「うけるー!!」
いろんな反応があって面白かったです(笑)
本音を話せないしんどさはあったけど
「カッコいい自分」を作るための努力は本気で。
全力でやりきった!
と言えるくらい、がんばりました
そこは誇りに思ってます。
さて大学卒業後、施設立ち上げと同時期から
福祉施設で働くことになります。
新卒でなーんにもわからないうえに、
施設内の生活基盤もルールも役割も
全部ゼロからのスタート。
福祉の世界では
「これが絶対」「これが正しい」が曖昧で
会議では強く発言した人の意見が通ったり、
グループができて孤立したり、
仕事のさばき方が分からなかったり、
誰に何をどう聞いて良いかが分からなかったり←THE 後者
職場と家を往復しながら、
休みには友達とも会うけれど
本音も弱音も言えないまま、
職場の人間関係に疲れ果て、
うつを発症し、退職。
うーん・・・楽しい思い出があんまりないな~ヽ(;´ω`)ノ
なんかね、すっごく頑張ってる時でした。
認められるようにがんばろう、とか
役に立てるようにがんばろう、とか
頼りにされるように、
感謝されるように、
怒られないように、
迷惑かけないように、
足引っ張らないように・・・
自分の親よりも上の保護者から
「先生、ウチの子をよろしくお願いします」
と言われるのがとても申し訳なくて・・・
こんな私が誰かの役に立てるんだろうか?
反省と後悔をくり返し、
でも何がどうダメだったかわからず←THE 後者
やっぱりまたやらかしてしまったり←THE 後者
家に帰ってもその日言われたことが
ずーっと頭を回り続けるくらい
たぶんノイローゼになってた(; ̄ェ ̄)
だから退職してからも
実家に帰ってのんびりしてるのに
「私は仕事さえまともにできないんだ」と
自分のことを責め続けてた気がするなぁ
(実はあまり覚えてない)
福祉の仕事にはずっと就きたかったんですよ。
「誰かの役に立ちたい」
それが小さい頃からずっとあって、
福祉の道がそれを一番活かせるような気がしたんです。
つまり、小さい頃からの夢は叶えたわけです。
じゃあ、これから何やる?
その時にふと思い出したんです。
施設で働いてたときに、
プリントやポスターの絵を描いてたんです。
オリジナルではなくて
本に載ってる絵を見ながら描くっていう。
でも、それが「上手い」と言われた。
「私だったらコピーするよ~」って。
よし、デザインの勉強をしよう!
単純(笑)
それも学校に入るとかではなく
退職金でパソコンとデザインソフトを買って
いきなり実践。
しかも独学。
勢いです(笑)
しかも、デザインの勉強するなら
買うソフトはIllustratorだろうに、
なぜか勧められたのは
Photoshop(写真補正・加工が得意)。
まあ、これもきっと運命の巡り合わせ。
おかげで「幻想写芯」が創れるようになったのですから
でも、最初は本の読み方すらわかりません(笑)
レイヤーって何?
フィルターって?
回転ってどうするの?
そんなレベルヽ(;´ω`)ノ
それを一つずつこなしていく。
初歩的(と思われる)ことができない自分にイライラして
パソコンぶち壊したくなったことも1回ではない(笑)
話は飛びますが、結婚することが決まり、
実家に戻ってから勤めたところで
フライヤーやポスターなどを作らせてもらえることになります。
ここは、ほぼIllustrator。
印刷会社に入稿するのも
やっぱりIllustrator。
必然的にやるしかない・・・!!(´Д`;)
そしてこの時もほぼ独学。
独学でやるのは努力家とかそうではなく
人にどう聞いたらいいかわからないから
あと
「えー?そんなこともわからないの?」
と思われるのがイヤだから←恥ずかしいのとこんな時まで変に高いプライド
おかげさまで今では
ポスター、
フライヤー、
ポストカード、
名刺、
カフェメニューなどのお仕事をいただいています
好評だった、友人のお店のカフェメニュー(期間限定)
昨年度は友人の中学校の広報紙を1年間、
個人で担当させていただきました
それまで地元の広告会社の仕事だったものを個人でいただいたわけですから
風当たり強いかなー?と思ってましたが
今までにないデザイン(よくあるPTAの広報紙のではなく)だったのが良かったのか
好評でした(プライバシー保護のため、ここには載せられませんが
全校生徒が75人という小さな学校で、
体育祭、文化祭も撮影に行き、
3年生の個人写芯も撮らせてもらったのですが
めったに笑わない生徒も含め、全員の笑顔が撮れたんです
次に写る生徒が私の後ろに立って笑わせるという協力体制で( ̄▽ ̄*)
それを第一稿として先生方に提出したら
記事をいただいたときには
ちょっと皮肉っぽかった先生のコメントが
「(このクラスで)本当に幸せでした」
と、愛あふれるコメントになってました~
さらに最後にご挨拶に伺ったときは
わざわざ感謝の言葉を伝えに来られたり、
他の先生からも
「私ではこの笑顔は撮れないです!」
と言ってもらったり
とっても嬉しかったです♪
そうそう、話は戻ってデザイン勉強中。
「仕事止めたんだから地元に帰りなさい」
という親からの意見もあったんですが
(うつのことはあまり話してなかったので)
側で見ていた弟がわざわざ帰省し←私は知らず
切々と私の努力を語り、
最後に
「姉さんの人生なんだからね」
と、母に釘を刺しておいてくれたようです(笑)
いや、ホントに弟に感謝です!!
しかも、この話は何年も経って
母から聞かされました
デザインは
流れるようにやっていった
という感じ。
もちろん、自分で選んだことだけれど
導かれるように
勉強させてもらったんじゃないかなと思います。
あ、うつは気づいたら治ってました
どうやって治ったかはわかりません
ただ、デザインや写芯や興味あることを
ひたすらやっていったら楽しかった
もちろん、治ったなーと思うまで2~3年はかかりました。
ただただ、興味のあることをやり続けてたら
落ち込むのを忘れてた。
そんな感じ(´▽`)
さて、次に出会うのは写芯。
「写芯家」になる前に
まずは音楽と出会います
続く。
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☆寒くなりましたね。
自宅は大変寒いので( ̄▽ ̄ i)(笑)
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