日本でもいよいよマスク問題は、自分で大きな判断をしなければならなくなったようだ。

いま現在では、外してはいけないのか、外していいのか、はっきりした基準はない。

一応道路ではいいのではないか、といわれているが、ではみんな外しているか?
と問われれば、そうでもない。
というより、マスクをしている人のほうが圧倒的に多い。

それだけ日本人はまじめな民族なのだろう。
というより、自分で決定ができない人が多いのだという。

また極端な人も少なくない。
そういう人は、言葉の暴力を振るったり、中には本当の暴力を振るう人もいる。
「自分が正しい!」と、頭から決めているのだろう。

それはともかく、最近の子どもは、いくつかの新しい特徴を持つという。
(1)表情が乏しくなった
(2)会話が少なくなった
(3)発音、発声に問題を感じる
(4)特に笑顔が減った
―これらの多くは、マスク着用時間がふえたことで、子どもたちに伝染していったと思える。

実際には、子どもたちはマスクを着けなくていいのだが、親たちが許さないのだという。

親としては、子どもがコロナにかかったら大変だ、という思いが強いのだろう。

幼稚園などで、基本方針を詳しく説明しても、納得しない少数の鬼親がいて、中には暴力を振るうタイプもいるというから、むずかしい。

しかしこれが2年以上もつづいてくると、親にもはっきりとわかる変化が、子どもの表情に出てくる。

大人であっても、笑顔に乏しく、人づき合いのできないタイプがふえているのだ。

特に子どもの中には、正しい発音のできない子がふえているらしい。

マスクをつけて話しているので、話すほうも聞くほうも、許容量がふえてしまうからだ。

わが子の顔と話し方を、親たちはよく観察しようではないか?



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