人型ロボットというと、まだマンガの世界を思い起こしてしまうが、そろそろ実際に、私たち人間と一緒に働くロボットがお目見えしそうだ。もっとも一部には、すでに活躍しているようで、ホテルのフロントをつとめる女性ロボットもいる。

 

しかし実際に働く場面をこの目で見た人は少ないだろう。ところが2年後には、羽田空港のロビーにロボットガイドが配置されるという。日立製作所のかわいいロボットだが、日本語と英語をしゃべり、外国人観光客を誘導するようだ。

 

もちろん日本人でもガイドしてくれるそうだから、大変な人気になるのではあるまいか? ロビーにいるロボットに案内を頼むと、正確に連れて行ってくれるという。ほかのロボットとも連携していて、人間のように途中で迷ったりしないというからすごい。

 

もともとロボットとは①センサーがあり ②知能が高く制御ができ ③駆動できる――この3つの技術があるものをいうが、しかし技術の進歩で、一見するとロボットとわからないものも出てきている。クルマや家電、住居などがその1例だ。

 

ところが最近では「自律化」が大きなポイントになってきた。自分で判断できるロボットが求められるようになってきたのだ。これまでは機械化にこなしていた仕事を、自分の判断で仕事をこなすロボットが中心になってきた。

 

これにより優秀なロボットたちの反乱という怖さが出てきたのだが、まだいまのところ、人間に可愛がられるロボットしかつくられていない。いずれにせよ、犬や猫と同じように、ロボットも家族の一員になる日は近くなってきた。

 

 

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