私はときどき思いがけないことに目が向く。リオ・オリンピックの最中には、何人もの「介」とつく名前の選手がいることに気がついたのだ。なんと! 龍之介、公介、陽介、陵介、祐介、それに大介が2人と計7人もいたのだ。

 

これはもしかしたら「介」という名前は、スポーツで飛び抜けた才能の持ち主といえるかもしれない。もともと「介」とはトップを助ける地位につく意味で、最高位に就くわけではない。しかし甲羅のように堅い心の持ち主であることは間違いない。

 

がんこに1つのことを継続すれば、必ず成功する名前なのだ。だからスポーツ選手に多いのかもしれない。ちなみにスポーツ人名一覧を見ると、いるわいるわ、丹念に調べれば、まだまだいくらでもいるのではあるまいか?

 

実際にはスポーツだけでなく、もてる才能を伸ばせば成功する職業に多いようだ。逆にいうならば、サラリーマンになって、トップまでたどり着くタイプではなさそうだ。たまたま目につくところでは「鈴木大介」という名前で、異なる道を歩く3人がいる。

 

1人は将棋の鈴木大介八段であり、1人はギタリストの鈴木大介だ。それにもう1人、ベストセラールポライターの鈴木大介がいる。『最貧困女子』と『脳が壊れた』で、いま売れっ子だ。いや、売れっ子すぎて脳の機能障害を起こしてしまったのだが、それを作品に仕立てるとは、まさに執念だ。

 

そういえば、コメディアンのいかりや長介も「怒りや」でわかるように、がん固だった。いま人気歌手の氷室京介もいる。バンド名を「暴威」と命名したように、この京介もひとすじ縄ではいかないがん固なミュージシャンだ。

 

 

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