長い間、猫より犬のほうが人に飼われている率が多かったが、ここにきてどうも、逆転するようだ。というのも、若い人たちに面倒くさがり屋がふえたこと、犬を飼っている人たちが高齢化してきたからだ。
犬は散歩に連れ出さないことには健康が保てないが、猫にはそれはいらない、そこで飼い主が高齢化すると、なかなか犬を連れ出すことができなくなり、犬より猫のほうが飼うのにラクになるというのだ。この結果、犬は3年連続して減少し、猫は3年連続してふえつづけている。
今年中に猫が犬を逆転すると見られている。このところ猫のYoutubeが明らかにふえている。犬より猫のほうが愛らしいし、行動や表情が豊かなのだ。これによって、女性たちが猫を飼いはじめた、ともいわれている。また犬を飼っている家庭で、猫も一緒に飼いたいという希望が高まっているようだ。
Youtubeでは、犬と猫が一緒になって戯れているが、実は飼ってみると、そう簡単ではないという。それというのも、犬は飼い主の独占欲が強いので、あとから猫がくると、威嚇したり、いじめたり、仲よくなるのはむずかしい。そこで両方を可愛がりたいと思うなら、猫を先に飼ってから、犬を連れてくるといいらしい。大体2~4週間ほどで仲よしになるという。
また両方を一緒に飼うときは、猫の爪をいつもきれいに切っておかないと、じゃれ合ったとき、犬の目を引っかく危険性もあり、失明することもあるというから、しっかり管理できない人はむずかしいかもしれない。
またYoutubeでは、ほとんどが子猫や子犬を撮影しているが、彼らはどんどん大きくなるので、画像のような可愛らしさは、すぐなくなる。いまは猫も長生きになって、犬と同じ17~18年くらい生きるといわれる。
その長期間、彼らを人間が愛しつづけることができるかどうか? 途中で捨てたくなるようでは、絶対やめるべきだろう。犬や猫でも老いたら病気にかかるのだ。大事にしてやれる覚悟があるだろうか?
櫻井秀勲Facebook