1人の人間が登場しただけで、世界的に新語が拡散することがある。

米大統領選の民主党候補に指名されることが確実になったカマラ・ハリス副大統領は、母親から「自分がヤシの木から落ちてきたとでも思っているの」といわれた話を、ガハハと豪快に笑って披露した。

これだけで、全米に「ヤシの木とココナッツ」がシンボルとして、一挙に広まった。もしハリスが大統領選で勝利したら、全米にココナッツが溢れるだろう。

またこのハリス氏を親しみを込めて「brat(ガキ)」と呼ぶ、英国の女性歌手チャーリーXCXの言葉も話題になっている。おそらく勝利したら、この「ガキ」も流行語になるのではあるまいか?

特にココナッツは飲料企業にとって、流行るか流行らないかで、大きな利益差になるだけに、ハラハラドキドキだろう。

すでにトランプが右耳に銃弾を受けたとき、薬品業界では「耳」をどう売るか?を考えていただけに、トランプが大統領になるかならないかは、この業界にも影響を与えそうだ。米国の大統領選は、さまざまな面に大きな影響を与える。

仮にカマラ・ハリスが大統領になったら、日本の首相戦でも、女性議員が力を得るかもしれない。

上川陽子外相、高市早苗経済安保担当相、小渕優子選対委員長の3人が現在、女性として首相候補に有力視されているが、なるかならないかはわからないが、大きな話題になることは確かだ。

世界を見渡せば、女性大統領・首相もふえてきた。楽しみな世界情勢になってきたようだ。


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暑さが全盛になってきた。多くの人はプールに入りたい!と思うだろう、と考えていたら、何とプールの数はこの20数年間で、6割も減っているという。

学校のプールも中止しているので、泳げる人も徐々に減っているというから「海に囲まれた水泳王国」とはいえなくなりそうだ。

これは涼の取り方が変わったということで、プールに行くより、エアコンの利いた部屋で過ごす率が高くなったということなのだ。

20年前はエアコンの普及率が5割程度だったが、今は9割を超えている。そうなると、わざわざ屋外の暑い日差しのプールに行く必要はなくなってきたのだ。

それだけではない。プールは大人が行くというより、子どもたちに泳ぎを教える場として、海に行くより手軽だった。ところがいまは、連れて行く子どもがいなくなってしまった。

小学校も学童の減っていく中で、プールを造ることもむずかしくなってしまったのだ。いまは泳げない小・中学生が相当多いらしい。
 
海に囲まれているからといって、泳げるとはかぎらない。なんと海に囲まれた大国、インドでは国民の3分の2は泳げないという。

このままで行けば、日本人も泳げないのが当たり前になるのではあるまいか? もしかすると「泳げる水着」を着る時代になるかもしれない。

いまやかつてのプールは、新しいスポーツ施設や農園に作り替えられている。ともかく異常な暑さを、プラスに転じる工夫が必要になるだけに、各県とも知恵をしぼっているようだ。

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意志の疎通や情報伝達にかかる時間や労力をコミュニケーションコストというが、円滑に短時間で伝われば、コミュニケーションコストは低いという。

ここでこのコストが高い人に、石丸伸二都知事選第2位が出てきた。同じ京都大学出身の芥川賞作家、平野啓一郎が「彼は非常にコストが高い!」と、評価したのだ。

平野啓一郎は石丸を評して「冷笑的、恫喝的、言葉のマイナス定義にこだわる、話を聞かない、嘘つき、論点ずらしetc.」だというのだ。恐らくそう思う人たちも、相当多いのではあるまいか?

特に「冷笑的、恫喝的、話を聞かない、論点ずらし」の4点は、ほとんどの人たちが、納得するだろう。

そんな彼に、若い人たちのファンが多いのは、若い人たちが、彼のような語り部になりたい、と思っているからではないのか?

いまの若い人たちは、ともかく大人たちをやり込めたいと願っているし、ネットやAIによって、その方法を学びたいのだ。そこにまさにぴったりの男が出現したと、いえるだろう。

それには、大人たちをやり込める力がなくてはならないのだが、石丸には「神の如き力」が備わっているのだ。これを「石丸構文」というのだそうだが、どうも京都大の「話し方で勝つ方法」なのだ、という人もいる。

だから石丸氏だけでなく、京大出身者なら、この会話法で、相手をやり込めることができるらしい。若い人なら、ぜひこの構文を知りたいだろう。早くもこの構文を教える人も出てきたようだが、しばらくは人気講座になりそうだ。

あなたも一度、じっくりと石丸構文を研究して、相手と論戦を交わしてみてはどうか? 若い人たちを部下に持っているなら、勉強になるのではないだろうか? ただし、嫌われることになるかもしれない。


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私はいまの年齢になるまで、多くの人にご馳走になってきた。ご馳走といっても、食べるものではない。言葉のご馳走だ。

例えば淀川長治という映画評論家がいた。
彼は「私には他人はいないよ」と、初対面の人にいっていた。この意味は「みんな身内だ」というものだが、この一言で、みんなが淀川のファンになっていった。

これは誰の言葉か、わかっていないので、私が勝手に使っているのだが、若い人に「私からきみに、人生で最高のプレゼントをしよう」というのだ。これにはプレゼントされる若者は、間違いなく喜ぶだろう。

そのプレゼントとは「チャンス!」という言葉だ。これぞ!という後輩が出たとき、私はこの言葉をプレゼントし、実際に具体的なチャンスを与えて上げるのだが、不思議なことに、このチャンスを与えられた後輩は、成功していく。

このように多くの人は、言葉のご馳走によって成功していくものなのだ。いや、人は言葉によって生き、言葉によって死ぬかもしれない。私はあるとき、新聞に掲載されていた一言で、「若返り」を人生の目標にしたことがある。

「顔のしわより心のしわを怖れよ」というものだが、これは言葉の大ご馳走だった。これによって、93歳の現役まで、若さを保つことができたような気がする。

「男は年上、女は年下の異性とつき合おう」これは、私がつくった言葉のご馳走だが、私の多くの経験からつくったものだ。

こうしていくと、男は同性だけでなく、異性からも人生の渡り方を学べるし、同様に女性は、若い男性とつき合うことで、自分が上の立場から教えていかなければならないことを悟るだろう。

男の年齢が上で、女性が下、という常識的なカップルとなると、新しい考え方、生き方の知恵が出ることは少ないだろう。

このように自分にぴったりの「言葉のご馳走」をさがしていくと、男女ともレベルが一格上がるのではあるまいか?


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『70歳からのボケない生き方』
7月3日からいよいよ新紙幣が発行される。この新紙幣を巡って、最初のうちはいい番号の争奪戦になるかもしれない。

かつて5000円札では「A888888A」という番号が80万円という価値になった、といわれている。それだけに、まず旧紙幣と交換で、新紙幣を手に入れようとするだろう。

この記事が読まれる頃には、早くも新紙幣を、どっさり手に入れている人もいるだろう。自分1人だけではなく、社員や家族を総動員して集める人たちも、少なくなさそうだ。

中でも新一万円札の渋沢栄一は、人気の的になるだろう。
何しろこの人物は、生涯で500社の企業に関わっているのだ。

恐らく世界でも希な経済人ではあるまいか? この渋沢栄一に比べると、五千円札の津田梅子と千円札の北里柴三郎は、大分、人気が落ちそうだ。

津田梅子は津田塾の創設者で、6歳の時、日本初の女子留学生として岩倉使節団のメンバーの1人となり、17歳で帰国している。さらに再度渡米したあと、女子英学塾を設立した女性だ。

北里柴三郎は「近代日本医学の父」と呼ばれた微生物学者で、海外で医学の腕を磨き、のちに伝染病研究所や慶応大学医学部を創設している。

それぞれ明治期の日本を代表する3人が、今回の新紙幣の主役に選ばれているが、一般人は主役よりも、番号の面白さ、珍しさで選ぶだろう。

中には印刷がズレたり、かすれたりする紙幣も出てくるかもしれない。それこそ、新紙幣の出るときは、そういう珍しい紙幣をさがし回る人たちが大勢出現する。

多分、週刊誌を賑わすような新紙幣が出てくるのではあるまいか? 新札が手に入ったら使う前に、とりあえずいろいろ調べてみてはどうか? 幸運が舞い込むかもしれない! (笑)


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