野良猫の餌やりを始めて3年以上が経ちますが

最近、ここで餌をあげるな!とトラブルが続くように

なったので、近隣住民さんに理解を得るために

挨拶回りをすることにしました。


現在、3頭に餌をあげていて、場所は川の流れて

いる橋の上です。

比較的民家から離れている場所です。


ちなみに餌をあげるな!と怒鳴ってくるのは

近隣住民ではなくここを通る人です。


ここ1ヶ月の間、ある女性は毎日、餌をあげるな!

このクソ女!と私に吐き捨て逃げて行く人もいます。

これが毎日です。


この方と話をしたくてもすぐに逃げていくので話が

出来ません。


もう一人は犬の散歩でここを通る人(70代男性)ですが

ここで餌をあげるな!と私に殴りかかろうとして来ます。

暴力で抑えようとする人とは話は出来ません。


この人は私がここで餌をあげているのを

知っていながら大量の餌をばらまいていく

バラマキオヤジです。


どこでも必ずこんな人いますね。





今日、11軒回るために台所洗剤9本、食用油2本 

買ってきました。

あとねこだすけさんからダウンロードした

地域猫チラシも一緒に持って行きました。




11軒中、留守が7軒、別に迷惑してないよと

言うお家が2軒、地域猫をとても理解している

車修理屋さんが1軒、最後1軒は一番行きたくない

お家に行ってきました。




ピンポン鳴らしたら奥様が出てきて、餌をあげている

ことを説明したとたん、”私、猫大嫌いなの、

うちの家族みんな猫が嫌いなの、娘が猫アレルギーで

猫がいること自体迷惑なの、と予想どおり、すごい剣幕で

怒ってきました。



糞尿と言うより、近くに猫がいること自体嫌っている

お家でした。

次第に怒りは収まりましたが100%理解を得るのは

むずかしと思いました。



でもとりあえず納得はしてもらえましたので食用油を

置いてきました。



どのお宅にも、猫トイレをつくり、糞も持ち帰り、

給餌後はきれいに掃除をし、糞尿でのご迷惑は

おかけしませんお約束し、私の連絡先を教えて

来ました。



お留守の7軒は明日また訪問します。


ここまで、結構疲れました。


動物愛護を全面的に出してはいませんが

世間の目は実に冷たいと感じました。



野良猫に居場所はないんだと言うことと、
野良猫の置かれている環境も
思った以上に

過酷なんだと言うことも良くわかりました。



この地球は人間だけのものではなく、

動物や植物にも生きる場所を

与えられています。


今、ここにある小さな命を嫌いだからと言って

粗末にするのではなく、声なき弱きものとして

皆が大切に出来る、世の中であってほしいと

思います。



さて、5月に保護したメイちゃんですが

もう今月で7ヶ月になりましたので

近くの病院で避妊手術をしました。

病院で2泊し、夕べ引取りに行って来ました。





1週間エリザベスカラーを付けるのですが

慣れない環境で邪魔なようです




おへそみたいになっていますが傷口です。

1週間後に抜糸に行きます。



手術代26000円でした。



高いですね。



今月も金なしビンボーになってしまいました。