最期のご挨拶(R4年度) | 作新学院幼稚園おやじの会

作新学院幼稚園おやじの会

作新学院幼稚園おやじの会活動記録です。

作新学院幼稚園の公式HPは以下です。(相互リンク)
https://www.sakushin.ac.jp/kindergarten/

おやじの会の浅田です。

 

本年度もおやじの会の任期を無事に終え、

ホッとしている気持ちと、この二年間の充実した日々を改めて思い出して

ニヤニヤしながらこの最後のブログ更新の筆を取っております。

私が初めて作新学院幼稚園と関わらせて頂いたのは2017年度からとなりますので、

園とは6年間お付き合いをさせていただいた形となります。


おやじの会のイベントに初めて参加したのは、2017年のさつまいも掘りでした。


初めて参加したイベント

(奥の赤いチェックの服着てるのが私です)


園での子供の様子を見られるなら、といったくらいの気持ちで

参加申し込みをしたのですが、当日になって、初めて会う人達や

園での自分の振る舞いばかりを気にしてオドオドしながら参加した記憶が残っています。
 

そして、家とはまた違った顔を見せている子供の姿を見て、

近づいて話しかけるのをやめて、少し遠くから見守った記憶があります。

そして、もう一つ大きな衝撃として覚えているのは、

当時保護者会やおやじの会を支えていた方々が、とんでもなく仲良さそうに

ふざけてあってイベントを盛り上げている様子でした。

なんだか、粗相をしないように、目立たないように、変な失敗をしないように、

といった、周りの目を気にしていた私は、その光景にハッとしました。

おやじの会ってあんなに楽しいんだ。。。

とはいえもちろん、その当時、まさかその会の会長をやるとは、

夢にも思ってはおりませんでしたが、なんだかとてもワクワクしたのを覚えています。

楽しい世界がそこにあるのを見つけた!

おやじの会の歴史はまだ十年程度であり、立ち上げ当初の人集めの苦労話を

歴代の会長やメンバの方々よりお聞きしました。
 

どうやったらもっとおやじが参加してくれるか?を考え、

写真を撮る許可を園からもらったり、ブログを始めたり、

お揃いのTシャツを作ったり、入園式でお話をさせてもらったり。

どれもこれも、ここ数年で出たアイデアを歴代のおやじがどんどん実現してくれました。

ありがたいことに、今は申し込みの次の日には定員オーバーするほどの申し込みを頂く状況です。
そのベースを守りつつ、やってみたい!と思ったことを、やり続けて走り切った二年間でした。

イベントの動画を撮って編集してみたり、
おやじの会紹介動画を作ってみたり、
園におやじの会さくしろうを作ってもらったり、
園のHPと相互リンクをして頂いたり、
ドローンを飛ばしてイベントを空撮してみたり、
おやじの会新規イベント(寺とホタル)を立案してみたり
夜まで保育で、プチおやじ劇場をしてみたり
おやじ劇場でヲタ芸を披露してみたり

こうして振り返ると、私は何一つその専門家でなく、

その経験があったわけでもありませんでしたので、0からのスタート。

失敗も間違いもたくさんありました。迷惑もかけたと思います。

でも、おやじの会でトライしたことは、こんな結果を出したい!とか、

失敗しないようにこうしよう、なんてことはあまり考えてなくて、

これやったら面白そう!と思ったらすぐに体を動かしていたので、

全ての結果を前向きに捉えることができました。

 

始めた時点でもう成功、これは、私の人生においても大きな成功体験となっています。

この2年間は失敗し放題プランを選択!

。。。これは、子供の思考に近いムーブなんだな、と

園の子供達を見てて思ったものです。

だから、子供たちって、毎日笑顔なんだな、と。
 

また、おやじの会を通じてたくさんの保護者の皆様と触れ合う中で
子を想う親の何よりも大きく温かいエネルギーを直接感じることができたことは
私の人生にとって大きな経験となり、糧となりました。

最後に、
たくさん相談に乗って下さった、園の先生方、
イベントを一緒に盛り上げてくださったおやじの会の皆様、
ふざけ倒してるだけの私と仲良くして下さった、保護者会役員の皆さま、
イベントのみならず、プライベートの深いところまで踏み込んで私を支えて下さった四役の皆様、

そして、イベント日は必ず深夜までニヤニヤしながら

パソコンでブログ用動画編集をしている私を

生暖かく後ろから見守ってくれた家族に感謝を込めて

これからもおやじの会が、そこにいる人たちの

たくさんの笑顔を生み出す場(額縁)であり続けることを願い
この筆を置かせて頂きます。

本当に幸せな二年間でした。
ありがとうございました。

おやじの会会長 浅田邦彦