正義の名の下に断罪したくなったら | づかちょのメンタルヘルスケアを考えてる日誌

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントファシリテーター 飯塚桂輔です。アンガーマネジメントをはじめ、人生を楽しく張り切って過ごしていくためのメンタルヘルスケアをさまざまな角度からお勧めしていきます!

こんばんは

社団法人日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントファシリテーター
づかちょ(飯塚桂輔)です。

今日は
正義の名のもとに断罪したくなったら
について考えていきます。

前々回、堀江貴文さんの「なぜ保育士は収入が低い?→誰でもできる仕事だからです」という意見に対して中には保育士の仕事をばかにしていると憤慨して謝罪を求めているひともいました。


正義感があるのはよいのですが、誰かの発言や行動が許せないからといって、怒りの感情を相手にぶつけても相手の行動が変わる保証はありません。
言葉尻をとらえて事あるごとに怒ることはしていないでしょうか?

怒ることを目的とした書き込みをする、ということは怒りの感情を誰かにぶつけています。
怒りにとらわれてはネットに書き込み、ストレスを解消させたつもりになっていると、それがくせになって怒りを感じたら誰かにぶつけないと気が済まなくなります。

また、ネットだけでなく実生活の中でも怒りをぶつけたくなります。目に見えるネガティブな言動は周りの評価を下げます。

怒りの感情は人にぶつけなくとも向き合うことができます。ネット上の嫌悪感をかきたてる書き込みを見て怒ってしまったら、ネットを見ないようにするのもひとつの方法です。
ネットは自分から見ない限りやってきませんので、その間になぜ怒ってしまったのか向き合ってみましょう。

怒りの感情をコントロールして
人生を主体的に楽しくしていきませんか?

づかちょでした!