私は今の主治医に初見で一発で見抜かれたように、思考が強過ぎるタイプの人間である

常に話は早口で、文字として書かれた言語処理に強い一方、動作処理に弱い

活字中毒で、普通の人なら疲れてできないことが「できてしまう」

だからこうやって精神が破綻してしまうまで、ネガティブな情報を読めてしまうわけなのだが

 

そんなインターネット中毒の私が、抜け出せなくなったサイト一覧

私のようなタイプの人間は、これらからは距離を置くことをお勧めします

 

・SNS(X(旧Twitter))凶悪度SSS

最初からラスボス、大ボス、最強の宿敵である

高校生の頃にこいつに出会っちゃったのが運の尽き、mixiで満足しとけばよかったんだよなーでもできなかったんだよなー

今まで何度も止めようとして結局止められなかった、だって趣味のゲームのアカウントで、リアルで何人も会っちゃってるし、ご馳走になったこともあるからね

本当は親しい人だけのDiscordで満足しとけばよかったのである

延々とタイムラインを読んでしまうのはさておき、RTで見たくもない情報を見てしまうというのがダメ

距離を置こうとブログをつくって更新して、それの更新通知だけ投稿してたのだが、無料で自動投稿する機能が廃止になってしまって手動で投稿してたら、そりゃ、中毒者なんだからさ、読みたくなっちゃうよね

今回の不調のトリガーは、検索機能でひたすら自分より幸せそうな人とか、世の中を斜に構えて見る意見とか、経済的に成功してる人のポジショントークとか、苦労話とか愚痴とか社会の不安とか、そんなのばっかり検索してたら自分がゴミにしか思えなくなってしまって、だった

他にも要因はあるんだけど、これが直接のきっかけ

Twitterの検索でわざわざ病む人っているんですね。私なんですけど

 

ちなみにInstagramなどの他のSNSは、ほとんど手を出していないので、中毒にはなっていません

 

・Facebook 凶悪度SS

こいつは年に1回くらいしか見ないはずなのに、それでも後輩が結婚しました!とか第二子生まれました!とか仕事で○○を任されてます!とかロサンゼルス3年目です!まだ帰れません!とか、そんなのばっかり流れてきて、いい年して画面に向かってAIイラストとかゲームのエロシーン見ながらオナニーするくらいしか人生で楽しみのない自分がゴミにしか思えなくなってくる、凶悪な自慢大会ツールである

もっとも、投稿する側はそんなことは露ほども思っていないし、大体の人間はそういう年賀状に書けるおめでたいことしかFacebookには書かない

Facebookに人生の悩みとか苦悶煩悶とかを大真面目に、正直に書くのは、かつての私と先輩一人しか知らない

まぁこれも小中高大の同級生先輩後輩と連絡を取るためのツールなので、今後も見ることはほとんどないだろう

病状が回復したら、「もうここは終わったので、連絡がある人は以下のメールにお願いします」とか書くか

 

・発言小町 凶悪度SSS

女性が書く掲示板は得てして凶悪なものが多いのだが、発言小町の陰湿さは群を抜いている

勇気づけられる書き込みもあることにはあるのだが、玉石混交どころか石99ごくまれに玉みたいなやつ、というレベル

これを見て何度心の健康を害したことか

もちろんブロックリスト入りである

 

・ガルちゃん、ママスタ 凶悪度SS

自分でも笑ってしまうのだが、ガルちゃんとかママスタとかの育児の愚痴とか旦那の愚痴とか読んで、結婚もしていないのに真剣に落ち込んでいるのである

精神科医でなくても、「あなた頭おかしいんじゃないですか?」と言うだろう

 

よくも悪くも感受性が強く、従って容易に感情移入してしまう

なので、ほとんどの地上波ドラマを見ることができないし、映画の類も非現実的な設定でもない限りクタクタに疲れ切ってしまう

自他分離が全くできていない

だから、ガルちゃんとかママスタとかの登場人物に、いちいち感情移入してしまって、「自分ならどうだろう?」とか「自分だったらどうなってしまうんだろう……」と本気で心配になってしまう

ある意味おめでたい頭だ

 

・5chまとめサイト 凶悪度S~A

心を害する、ということはそれほど無いのだが、時間を盛大に食う

ポルノ依存者にとっては難敵であり、というのも広告やヘッダのリンクからアダルトサイトに飛べてしまうのだ

また、なんJを読みまくっていたのだが、書き込みがしょうもないということに気が付き、読むのをやめた、正解だろう

応援しているチームを荒らす書き込みが大量にあるのを見るとげんなりするし(今シーズンは成績不振なのも事実であるが)

2chを始めたのは中学生、Twitterにのめりこんだ大学生頃からは薄れ始めたが、代わりにまとめサイトに転進し、発病前に至る

 

・YouTube 凶悪度A~B

「役には立つんだけど、ついつい見すぎてしまう」

スクリーンタイムを格段に上げて、運動不足、かつ脳疲労にした原因だろう

とはいえ、PCじゃなくてFireStickから見れば問題ないんだよね。広告カットブラウザだから、たくさん見られてしまうというのもあるかも

 

・知恵袋 凶悪度A

発言小町やママスタに比べると、一段落ちる

発言小町やママスタは心を理性的にえぐってくるからダメージが大きい

 

・東京カレンダー、某ブロガーや某作家のサイト 凶悪度A

前者はフィクションをフィクションと読み取れない悲しさ、後者は露悪的なので気分が悪くなる

ところが、活字中毒だと、傷つくのがわかっているのに、それがやめられないんだよね

 

・ヤフコメ 凶悪度SSS

これは数年前に見るのをやめられたのでOKです

民度もここ1年程度は急速に向上したみたいで、AIありがとうという気持ちがある、もう見ないが

 

・はてなブックマーク 凶悪度SS

一時期頭がおかしかった時期があって(今も十分おかしいのだが)、はてブにズブズブにのめりこんでいて、どんなサイトを見ても、「で、このサイトははてブでどう言及されているんだろう?」というのが気になってしまって、すぐに検索してしまっていた、異常である

今はそういう衝動は全くなくなった

はてブははてブ村とも呼べる、独特の退廃感というか、「ハイハイ理解のある彼くんね」とか「ハイハイただしイケメンに限る」みたいな、2ch実名版みたいな雰囲気で、それでのめりこんでしまったのだろう

 

・ポルノサイト 凶悪度SSSS

Twitter以上に依存性の高いポルノサイト。私はこれで人生めちゃくちゃになりました

特にFANZAとDLsiteには大変お世話になり、総額でバイクが買えるくらいはエロコンテンツをお買い上げしたのではないだろうか

もちろん人生は完全にめちゃくちゃで、仕事前にシコって昼休みもして帰ってからすぐして寝る前にしないと寝られない、という1日4回とかいう異常なことも「だって生理現象だから仕方ないよね」となっていた

その他も各種動画サイト、Twitterのエロテキスト垢、Pixiv、同人音声、同人小説、Kindle、そしてAmazonや楽天ブックスや駿河屋の検索結果

詳しくは以前書いた「ネットポルノ依存症:どこで失敗したか」という記事で詳しく述べている

 

で、肝心の今は?

 

ここ一か月の履歴を見てみた

  • 趣味のサイト(安全)
  • Amazon(プロテインやKindleで必要な書籍を購入する時くらいしか開かない)
  • このアメブロ
  • YouTube(1日1本見るかどうか)
  • 主治医のブログ
  • あとは、依存症について調べた時の記事たち

このくらいだろうか

なんて健全だろう、このままこんな感じでいけるのだろうか