東野健一さんの絵展 | 神戸 三宮 鯛とお酒の店 咲咲 の女将の美味し〜いお話

東野健一さんの絵展

神戸三宮 さかな料理のお店 咲咲 の下川ミチルです。
ご覧いただきありがとうございます。


東野健一さんと初めて会ったのはいつだったかしら?  

阪神大震災のずっと前ですからかなり前ですね。
わっくんの紹介だったと思います。

インドスタイルの紙芝居を見せてくれる、ポトワ(絵巻物師) と紹介されました。

自作の長い絵巻物を少しづつくるくるとほどきながら物語を語ります。

幼い娘の手を引いて何度も見に行きました。

太い、大きな、よく通る声で、子供達に話し掛け巻き込みながらお話を進めて行きます。

おーい、(灯りが)ついとうかー?

神戸弁の語りが今も聞こえます。

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その東野さんが癌に侵されていると聞きました。
余命いくばくか…とも。

そして最後の絵展を皆さんの協力で、今入院している神戸百年記念病院の三階の通路でしていると。

訪れると懐かし絵の数々。
東野さんの声が聞こえて来そうです。

病室での写真はすっかり痩せていましたが、元気な頃の面影と優しい大きな眼は昔のままでした。

最後の最後まで希望を持って生きててほしい。

1月10日火曜日までやっています。


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神戸百年記念病院




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