ランチ会で 玉岡かおるさんのお話を聞く | 神戸 三宮 鯛とお酒の店 咲咲 の女将の美味し〜いお話

ランチ会で 玉岡かおるさんのお話を聞く

私こう見えて歴史が結構好きなんです、
まあ、時代にもよりますが…。

その時代に女性がどう生きたか?
って言うのを読むのも大好き。

だって女性って歴史の表舞台から
おろされてしまってると思いませんか?

残されている家系図にも男性の名前はあるのに
女性は「女」としか記されていなかったりするのです。

ですから玉岡かおるさんのこの本
『天平の女帝 孝謙称徳』
が出た時迷わず買いに行きました。

聖武天皇と光明皇后の娘に生まれ
女性でありながら
皇太子として天皇になるべくして
教育された女帝。

一度ならず二度も天皇となり、
たくさんの偉業を成し遂げたのに
歴史の中の闇に意図して深く
沈められてしまった女性。

これからどんな運命が待ち受けているのか、
わくわくです。

さて、先日のランチ会に
この本の作者の玉岡かおるさんが来られると聞いて
絶対サインをしていただこう!とバックに本を忍ばせて行きました。

玉岡かおるさんはとても気さくにサインしてくださいました。

スラリと背の高い、とっても若々しく美しい方でした。

共通のお友達もいて
前からお会いしたかったので
ちょっと興奮気味。

その後のスピーチでは、さすがの、立て板に水の、
テンポの良いお話ぶりにどんどん引き込まれて身を乗り出しました。

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本来女性は太陽だったのです。
自分の力で輝いていたのです。

誰が太陽を月に変えてしまったのか!

関西在住である強み、
関西にいるからこその強い武器で、
歴史の中に埋れてしまった
素晴らしい女性達に光を当てていきたい、
と語ってくださいました。

ますます本が楽しみです。